545 歌詞 原因は自分にある。 ふりがな付

またいつも大事だいじなとこで ミスしては絡からまって
小ちいさな期待きたい 小ちいさな痛いたみ 繰くり返かえしたり(:||)
白しろい雲くもが好すきだったんだ 風かぜ薫かおる鈴懸すずかけ通どおり
遠回とおまわりした 毎日まいにちに逆さからった

バスが停とまる
夏なつの始はじまりには疾とうに気きづいてた
役やくに立たたない記憶きおくばかり増ふえたけど

全部ぜんぶ知しらない もう知しらない
確たしかめない 未来みらいは
息いきをのむくらいなら
このままって このままって
歯牙しがにかけない 空理くうり空論くうろん
振ふりかざしているんだまた
知しらないんだ それも全部ぜんぶ


赤線あかせんだらけの五線譜ごせんふ
淡あわい午後ごごの白丁花はくちょうげ
16小節しょうせつの日常にちじょう 諦あきらめかけた一進一退いっしんいったい
「もう一度いちど、やり直なおせるなら」なんて
まあ、わかってるんだ


正ただしさを飛とび越こえて
空むだ走はしりで飛とび込こんで
昨日きのうより冷つめたい 空気くうきに触ふれたい
満みたされてたい なんかそれも嫌いやだ
遣やる瀬無せなくて
でも甘あまくて
手てを繋つないで
夢ゆめの中なかへ
花はなと消きえて
遠とおい記憶きおくへ
だけど痛いたくて

またいつもどおりのとこで
ほんとうは待まっていた
足たりない言葉ことば そんな我儘わがまま
でも待まっていた
日ひが落おちるみたいに
過すぎればいいのに

バスを降おりる
帰かえり道みちはどうせ一人ひとりになって
役やくに立たたない記憶きおくばかりだ

全部ぜんぶ知しらない もう知しらない
垢抜あかぬけない青空あおぞら
本当ほんとうも嘘うそも答こたえも
風かぜになって それを歌うたって
涙なみだはまた色変いろかえんだ
それはとても綺麗きれいだ
あぁ
それでいいんだ それも全部ぜんぶ
あぁ また