カケルセツナ 歌詞 nogumi feat. 初音ミク ふりがな付

理想像りそうぞうなんて すぐに壊こわれて
奪うばい去さってくれ そんな日々ひび
花はなを添そえていた またどこか夢ゆめを描えがいている

忘わすれそうになった時とき 思おもい出だして
呼吸こきゅう吐はいてみて 息いきを止とめて
目めを閉とじて 自分じぶんの心こころに穴あなが開あいていく

歩あゆんだこの道みちで 選えらんだ過あやまちも
間違まちがいじゃない こと気付きづいた未来みらいの僕ぼくは
大切たいせつを守まもれるかな でももう今いまじゃ 遅おそくて

また何度なんども何度なんども ここから問といかけたって
届とどかぬ思おもいや言葉ことばが 今いま溢あふれて声こえにならなくなるんだ
目めを開ひらけば見みえない幻想げんそう 未いまだに頭あたまの奥底おくそこで
昨日きのうのことのように 思おもい出だすから

また今度こんども今度こんども 二人ふたり星ほしを眺ながめて
流ながれる刹那せつなに願ねがい込こめて 笑わらい合あえていますように
これからの限かぎりない道みちで それぞれの未来みらいを歩あゆんで
その先さきでまた巡めぐり合あえるように 「さようなら」をした

期待きたいしていたんだ 遠とおい未来みらいの来世らいせへの歌うた
早はやすぎて 怒おこられちゃうね
焦あせらずに 僕ぼくを探さがしている

負おい目めなんてきっと 考かんがえても仕方しかたないからさ
だけどもう 少すこしだけこの空そらを一人ひとり眺ながめていたい

絡からんだこの糸いとを 解ほどいてやることが
僕ぼくにできる 君きみへの最後さいごの恩返おんがえしだ
気付きづいたの 弱よわいけれど 精せい一杯いっぱいの背伸せのびをして

誓ちかうよ

もう何度なんども何度なんども ここから手てを伸のばしたって
二に度どとは届とどかないなんて 初はじめから分わかってた
それでもいいからさ

めくるめく命いのちの導しるべを 知しらずに繋つないでいく僕ぼくら
そうして今いまこの世よに 愛あいが蔓延はびこった

もう今度こんどは今度こんどは 一人ひとり星ほしを繋つないで
流ながした涙なみだは全部ぜんぶ晴はらし 前まえに踏ふみ出だしていくからさ
これまでの情なさけない僕ぼくに お別わかれをちゃんと告つげなくちゃ
それだけが最後さいごに残のこった 君きみとの約束やくそくだね