君きみを求もとめるのを愛あいと勘違かんちがいして
僕ぼくは僕ぼくは君きみを無なくした
満みたされてゆくのを愛あいと勘違かんちがいして
僕ぼくは僕ぼくは全すべて無なくしてしまうの
何なにしてんだろう つかれちゃったよ
氷点ひょうてん下かの 水みずみたいだね
どう足掻あがいても 戻もどれないのか
頬ほほ凍いつるは 君きみのせいかな
嗚呼ああ
「好すきだよ」って言いったのに
「はいはい」っていって
帰かえってしまった
「いや待まって!」も
詰つまってしまったけどそれも
さよなら
君きみを求もとめるのを愛あいと勘違かんちがいして
僕ぼくは僕ぼくは君きみを無なくした
離はなれてゆく雪ゆきを背せに春はる茜あかねが
それを少すこし溶とかし始はじめていた
君きみを求もとめるのを愛あいと勘違かんちがいして
僕ぼくは僕ぼくは君きみを無なくした
満みたされてゆくのを
愛あいと勘違かんちがいして僕ぼくは僕ぼくは
君きみを愛あいしていたから
君kimiをwo求motoめるのをmerunowo愛aiとto勘違kanchigaいしてishite
僕bokuはha僕bokuはha君kimiをwo無naくしたkushita
満miたされてゆくのをtasareteyukunowo愛aiとto勘違kanchigaいしてishite
僕bokuはha僕bokuはha全subeてte無naくしてしまうのkushiteshimauno
何naniしてんだろうshitendarou つかれちゃったよtsukarechattayo
氷点hyouten下kaのno 水mizuみたいだねmitaidane
どうdou足掻agaいてもitemo 戻modoれないのかrenainoka
頬hoho凍iつるはtsuruha 君kimiのせいかなnoseikana
嗚呼aa
「好suきだよkidayo」ってtte言iったのにttanoni
「はいはいhaihai」っていってtteitte
帰kaeってしまったtteshimatta
「いやiya待maってtte!」もmo
詰tsuまってしまったけどそれもmatteshimattakedosoremo
さよならsayonara
君kimiをwo求motoめるのをmerunowo愛aiとto勘違kanchigaいしてishite
僕bokuはha僕bokuはha君kimiをwo無naくしたkushita
離hanaれてゆくreteyuku雪yukiをwo背seにni春haru茜akaneがga
それをsorewo少sukoしshi溶toかしkashi始hajiめていたmeteita
君kimiをwo求motoめるのをmerunowo愛aiとto勘違kanchigaいしてishite
僕bokuはha僕bokuはha君kimiをwo無naくしたkushita
満miたされてゆくのをtasareteyukunowo
愛aiとto勘違kanchigaいしてishite僕bokuはha僕bokuはha
君kimiをwo愛aiしていたからshiteitakara