よみ:だれもわたしを☆おこさないで~いばらのおうじ
誰も私を☆起こさないで~いばらの王子 歌詞
-
いばらの王子(諏訪部順一)
- 2010.8.27 リリース
- 作詞
- 菜摘かんな
- 作曲
- 神谷勇
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「誰だれもが恐おそれるいばらの城しろ……
そこはいばらに覆おおわれた眠ねむれる城しろ。
そう、私わたしの眠ねむる城しろ。
あるまぶたの重おもたい午後ごごのこと。
その日ひも私わたしの美うつくしい睫毛まつげたちが、
私わたしの気高けだかい寝顔ねがおを彩いろどっておりました……」
嗚呼ああ 眠ねむり続つづけ 百年ひゃくねんの孤独こどく
嗚呼ああ 鉛なまりのように 重おもい瞼まぶた 伏ふせ
枯かれた薔薇ばらは 黒くろい血ちに穢けがれ
毒どくの棘とげが 城しろを墓標ぼひょうにする
遠とおく はるか遠とおく
貴女あなたの詩うたが響ひびいてる
今いまはまどろみたい
どうか私わたしを起おこさないように
嗚呼ああ 髪かみの長ながい 麗うるわしい乙女おとめ
嗚呼ああ 天使てんしのように 長ながいまつ毛げ 伏ふせ
風かぜに揺ゆれる 野のばらのように
希望きぼうの歌うた 甘あまく降ふり注そそぐ
風かぜが ささやくように
貴女あなたの声こえが響ひびいてる
今いままどろみたい
どうか私わたしを起おこさないように
けれだ 心地ここちのよい
この呪のろいを 断たち切きれない
けして 消きえない闇やみ
どうか貴女あなたは 惑まどわないように
「だから言いったでしょう。
私わたしを本気ほんきにさせたら、 後あとが面倒めんどうなんですよ?
後悔こうかいしましたか……?
私わたしを起おこすんじゃなかったと。
ですが、もう手遅ておくれのようですね。
おや、どうしました……?
嫌いやですね、そんな間抜まぬけな顔かおで私わたしを見みないでください。
もし、私わたしを起おこしてしまったら……
私わたしを本気ほんきにさせてしまったら、
必かならず責任せきにんはとっていただきますよ?
一度いちど火ひが付ついたら、私わたしはあなたに、完璧かんぺきを求もとめます。
だから……今いまのうちに、
覚悟かくごを決きめてもらわないと……」
やがて 瞼まぶた 落おちて
貴女あなたの詩うたも遠とおざかる
やがて 時ときが過すぎて
きっとあなたは 忘わすれでしょう
風かぜが 吹ふき抜ぬけると
不意ふいに 貴女あなたを思おもい出だす
甘あまい夢ゆめなどもう……
どうか私わたしを惑まどわせないで
「そう、もし……
私わたしが目覚めざめて本気ほんきになったら、大変たいへんですよ?
あなたは私わたしの虜とりこになってしまいます。
え、私わたしも貴女あなたの虜とりこになるかって……?
……そんなわけ、ないじゃありませんか?」
※この歌詞 は一般投稿 を元 に作成 または掲載 されております
そこはいばらに覆おおわれた眠ねむれる城しろ。
そう、私わたしの眠ねむる城しろ。
あるまぶたの重おもたい午後ごごのこと。
その日ひも私わたしの美うつくしい睫毛まつげたちが、
私わたしの気高けだかい寝顔ねがおを彩いろどっておりました……」
嗚呼ああ 眠ねむり続つづけ 百年ひゃくねんの孤独こどく
嗚呼ああ 鉛なまりのように 重おもい瞼まぶた 伏ふせ
枯かれた薔薇ばらは 黒くろい血ちに穢けがれ
毒どくの棘とげが 城しろを墓標ぼひょうにする
遠とおく はるか遠とおく
貴女あなたの詩うたが響ひびいてる
今いまはまどろみたい
どうか私わたしを起おこさないように
嗚呼ああ 髪かみの長ながい 麗うるわしい乙女おとめ
嗚呼ああ 天使てんしのように 長ながいまつ毛げ 伏ふせ
風かぜに揺ゆれる 野のばらのように
希望きぼうの歌うた 甘あまく降ふり注そそぐ
風かぜが ささやくように
貴女あなたの声こえが響ひびいてる
今いままどろみたい
どうか私わたしを起おこさないように
けれだ 心地ここちのよい
この呪のろいを 断たち切きれない
けして 消きえない闇やみ
どうか貴女あなたは 惑まどわないように
「だから言いったでしょう。
私わたしを本気ほんきにさせたら、 後あとが面倒めんどうなんですよ?
後悔こうかいしましたか……?
私わたしを起おこすんじゃなかったと。
ですが、もう手遅ておくれのようですね。
おや、どうしました……?
嫌いやですね、そんな間抜まぬけな顔かおで私わたしを見みないでください。
もし、私わたしを起おこしてしまったら……
私わたしを本気ほんきにさせてしまったら、
必かならず責任せきにんはとっていただきますよ?
一度いちど火ひが付ついたら、私わたしはあなたに、完璧かんぺきを求もとめます。
だから……今いまのうちに、
覚悟かくごを決きめてもらわないと……」
やがて 瞼まぶた 落おちて
貴女あなたの詩うたも遠とおざかる
やがて 時ときが過すぎて
きっとあなたは 忘わすれでしょう
風かぜが 吹ふき抜ぬけると
不意ふいに 貴女あなたを思おもい出だす
甘あまい夢ゆめなどもう……
どうか私わたしを惑まどわせないで
「そう、もし……
私わたしが目覚めざめて本気ほんきになったら、大変たいへんですよ?
あなたは私わたしの虜とりこになってしまいます。
え、私わたしも貴女あなたの虜とりこになるかって……?
……そんなわけ、ないじゃありませんか?」
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