よみ:すとれいしーぷこうしんきょく
ストレイシープ後進曲 歌詞
-
mzsrz
- 2022.12.7 リリース
- 作詞
- かいゑ
- 作曲
- かいゑ
- 編曲
- かいゑ , FZ from sfpr
友情
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元気
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九月くがつ、満月まんげつ。いつになく終おわらない熱ねつ
瀕死ひんしのレゾンデートル。枯かれかけた夏草なつくさの香かおる
リュックに『罪つみと罰ばつ』。駆かけ出だした右腕みぎうでを掴つかまれ
万事休ばんじきゅうす。点滅てんめつする蛍光灯けいこうとうを眺ながめてる
九月くがつ、色褪いろあせる。いつになく明あけない夜よる
冷つめたい指ゆび尖さきが震ふるえる。君きみがくれた気持きもちさえ持もて余あましてる
「名前なまえは? 学校がっこうは? 親おやは? どうしてこんなことしたんだ?」
悪わるいのはお前まえらの方ほうだ。話はなしてもどうせわかんないだろ
わかんないんだろう……わかんないだろ?
社会しゃかいとか将来しょうらいとか、実体じったいのない期待きたいをちらつかせて
許ゆるすとか許ゆるさないとか、勝手かってに決きめたルールを押おし付つけんな
鳥とり籠かごのカラスみたいに無力感むりょくかんに慣ならされてしまうぐらいなら
いっそ。いっそ、いっそ、いっそ……
深夜しんや一いち時じ半はんのランナウェイ、此処ここじゃないどこかへ
不安ふあんさえ追おい着つけないスピードで
イヤホンと反抗はんこうをポッケに、見知みしらぬ街まちの隅すみで
血ちの滲にじんだ唇くちびるを噛かんでる
青春せいしゅんなんて臆病おくびょうな
大人おとなたちが夢見ゆめみた透すき通とおるフィクション
従順じゅうじゅんなんか蹴飛けとばして
知しらない行いき先さきのバスに飛とび乗のって、声こえだけ殺ころして
明日あすに抗あらがって、時計とけいなんか昨日きのうに捨すてて行いけ
夜明よあけが迫せまって、空からっぽになって「もう全部ぜんぶいいよ」
身一みひとつの僕ぼくらにはゴールなんかいらないから
彼方かなた、地平線ちへいせんから訪とう風かぜ。碧落へきらくの群青色ぐんじょういろ
かばんに隠かくし持もった錆さび付ついたカッターナイフで
机つくえに彫ほった「未来みらい」、破やぶり捨すてた上履うわばき
明日あしたなんか来こないと思おもってた
健全けんぜんなんて臆病おくびょうで
生いき残のこった野次馬やじうまの醜みにくいリビドー
永遠えいえんなんか押おし退のけて
進すすめ、生いき急いそげ。ピストルが鳴なって、息いきを吸すい込こんで
傷きずを引ひき裂さいて、命乞いのちごいなんてする奴やつは置おいてけ
火ひを盗ぬすんで、水みずに飛とび込こんで「理由りゆうなんていいよ」
手放てばなした僕ぼくらにはルールなんかないから
「なんで、なんで」って世間せけんは言いうけど
言葉ことばにすれば消きえてしまう
辞書じしょにない感情かんじょうで息いきしてる
君きみがあの日ひ、美うつくしい秋空あきぞらの日ひ
汚けがれ染そまったこと、大人おとなたちは知しらない
生いき延のびてくために 傍観ぼうかんを続つづけるのか?
なぁ、思おもい出でになる前まえに、せめて自みずから……
ふと立たち止どまって
街まちの灯あかりが妙みょうに優やさしくて
逃にげ出だしたい……
投なげ出だしたくて、自分じぶんを騙だまして
孤独こどくを叫さけんで、僕ぼくは何者なにものなのか?と空そらに問とう
幕まくを切きり裂さいて、裸足はだしで走はしって
明日あすに抗あらがって、時計とけいなんか昨日きのうに捨すてて来きた
膝ひざを擦すり剥むいて、それでも走はしって「僕ぼくは僕ぼくでいいよ」
身一みひとつの僕ぼくらには、手放てばなした僕ぼくらには
真まっ新さらな僕ぼくらには、名前なまえなんかいらないから
九月くがつ、満月まんげつ、音楽おんがく、約束やくそく
ピアス、保健ほけん室しつ、暴力ぼうりょく、告白こくはく
「待まってる」、黒くろい靴くつ、襟えりを崩くずしたセーラー服ふく
窓まどを割わる、秋桜こすもす、今いま此処ここに在ある感覚かんかく
自尊心じそんしん、不条理ふじょうり、深夜しんや二に時じの踏切ふみきり
ドビュッシー、河川敷かせんじき、君きみの手てにふれたあの日ひ
花火はなび、裏切うらぎり、黒くろい煙けむり、夕立ゆうだち
飛行ひこう機き、ブリーチ、アイデンティティ
瀕死ひんしのレゾンデートル。枯かれかけた夏草なつくさの香かおる
リュックに『罪つみと罰ばつ』。駆かけ出だした右腕みぎうでを掴つかまれ
万事休ばんじきゅうす。点滅てんめつする蛍光灯けいこうとうを眺ながめてる
九月くがつ、色褪いろあせる。いつになく明あけない夜よる
冷つめたい指ゆび尖さきが震ふるえる。君きみがくれた気持きもちさえ持もて余あましてる
「名前なまえは? 学校がっこうは? 親おやは? どうしてこんなことしたんだ?」
悪わるいのはお前まえらの方ほうだ。話はなしてもどうせわかんないだろ
わかんないんだろう……わかんないだろ?
社会しゃかいとか将来しょうらいとか、実体じったいのない期待きたいをちらつかせて
許ゆるすとか許ゆるさないとか、勝手かってに決きめたルールを押おし付つけんな
鳥とり籠かごのカラスみたいに無力感むりょくかんに慣ならされてしまうぐらいなら
いっそ。いっそ、いっそ、いっそ……
深夜しんや一いち時じ半はんのランナウェイ、此処ここじゃないどこかへ
不安ふあんさえ追おい着つけないスピードで
イヤホンと反抗はんこうをポッケに、見知みしらぬ街まちの隅すみで
血ちの滲にじんだ唇くちびるを噛かんでる
青春せいしゅんなんて臆病おくびょうな
大人おとなたちが夢見ゆめみた透すき通とおるフィクション
従順じゅうじゅんなんか蹴飛けとばして
知しらない行いき先さきのバスに飛とび乗のって、声こえだけ殺ころして
明日あすに抗あらがって、時計とけいなんか昨日きのうに捨すてて行いけ
夜明よあけが迫せまって、空からっぽになって「もう全部ぜんぶいいよ」
身一みひとつの僕ぼくらにはゴールなんかいらないから
彼方かなた、地平線ちへいせんから訪とう風かぜ。碧落へきらくの群青色ぐんじょういろ
かばんに隠かくし持もった錆さび付ついたカッターナイフで
机つくえに彫ほった「未来みらい」、破やぶり捨すてた上履うわばき
明日あしたなんか来こないと思おもってた
健全けんぜんなんて臆病おくびょうで
生いき残のこった野次馬やじうまの醜みにくいリビドー
永遠えいえんなんか押おし退のけて
進すすめ、生いき急いそげ。ピストルが鳴なって、息いきを吸すい込こんで
傷きずを引ひき裂さいて、命乞いのちごいなんてする奴やつは置おいてけ
火ひを盗ぬすんで、水みずに飛とび込こんで「理由りゆうなんていいよ」
手放てばなした僕ぼくらにはルールなんかないから
「なんで、なんで」って世間せけんは言いうけど
言葉ことばにすれば消きえてしまう
辞書じしょにない感情かんじょうで息いきしてる
君きみがあの日ひ、美うつくしい秋空あきぞらの日ひ
汚けがれ染そまったこと、大人おとなたちは知しらない
生いき延のびてくために 傍観ぼうかんを続つづけるのか?
なぁ、思おもい出でになる前まえに、せめて自みずから……
ふと立たち止どまって
街まちの灯あかりが妙みょうに優やさしくて
逃にげ出だしたい……
投なげ出だしたくて、自分じぶんを騙だまして
孤独こどくを叫さけんで、僕ぼくは何者なにものなのか?と空そらに問とう
幕まくを切きり裂さいて、裸足はだしで走はしって
明日あすに抗あらがって、時計とけいなんか昨日きのうに捨すてて来きた
膝ひざを擦すり剥むいて、それでも走はしって「僕ぼくは僕ぼくでいいよ」
身一みひとつの僕ぼくらには、手放てばなした僕ぼくらには
真まっ新さらな僕ぼくらには、名前なまえなんかいらないから
九月くがつ、満月まんげつ、音楽おんがく、約束やくそく
ピアス、保健ほけん室しつ、暴力ぼうりょく、告白こくはく
「待まってる」、黒くろい靴くつ、襟えりを崩くずしたセーラー服ふく
窓まどを割わる、秋桜こすもす、今いま此処ここに在ある感覚かんかく
自尊心じそんしん、不条理ふじょうり、深夜しんや二に時じの踏切ふみきり
ドビュッシー、河川敷かせんじき、君きみの手てにふれたあの日ひ
花火はなび、裏切うらぎり、黒くろい煙けむり、夕立ゆうだち
飛行ひこう機き、ブリーチ、アイデンティティ