眠ねむれ 眠ねむれ そっと
お空そらも静しずかに 眠ねむるよ
夢ゆめだけは あたたかい
どんな時ときも
夜明よあけまで消きえぬよう
見張みはっているから
この世界せかいに残のこされた
優やさしさと綺麗きれいなものだけを
見みつめていて
いまはまだ
穢けがれなき瞳ひとみのまま
映うつせる
お空そらの向むこうが とどろく
恐こわくない 腕うでのなか
お耳みみを塞ふさごう
かつて街まちに満みちていた
楽たのしくて幸しあわせな音楽おんがく
思おもい出だして
その胸むねの鼓動こどうのリズムで
あなたは
生いきるの
わたしたちを作つくりあげた
愛いとしさと美うつくしいものたちを
取とり返かえして
掌てのひらがたとえ汚よごれても
必かならず
掴つかんで
眠nemuれre 眠nemuれre そっとsotto
おo空soraもmo静shizuかにkani 眠nemuるよruyo
夢yumeだけはdakeha あたたかいatatakai
どんなdonna時tokiもmo
夜明yoaけまでkemade消kiえぬようenuyou
見張mihaっているからtteirukara
このkono世界sekaiにni残nokoされたsareta
優yasaしさとshisato綺麗kireiなものだけをnamonodakewo
見miつめていてtsumeteite
いまはまだimahamada
穢kegaれなきrenaki瞳hitomiのままnomama
映utsuせるseru
おo空soraのno向muこうがkouga とどろくtodoroku
恐kowaくないkunai 腕udeのなかnonaka
おo耳mimiをwo塞fusaごうgou
かつてkatsute街machiにni満miちていたchiteita
楽tanoしくてshikute幸shiawaせなsena音楽ongaku
思omoいi出daしてshite
そのsono胸muneのno鼓動kodouのnoリズムrizumuでde
あなたはanataha
生iきるのkiruno
わたしたちをwatashitachiwo作tsukuりあげたriageta
愛itoしさとshisato美utsukuしいものたちをshiimonotachiwo
取toりri返kaeしてshite
掌tenohiraがたとえgatatoe汚yogoれてもretemo
必kanaraずzu
掴tsukaんでnde