(はい、全員ぜんいん集合しゅうごう
今日きょうは弓道きゅうどうの基本きほん、射法しゃほう八節はっせつの復習ふくしゅうをしよう
たかが基本きほんと侮あなどると、正ただしい射しゃは身みにつかない
めんどくさがらず、一いっ歩ぽ一いっ歩ぽだ。
よし 、ゴム弓ゆみを持もって!練習れんしゅう開始かいし!)
「目指めざせ、皆中かいちゅう!」
足踏あしぶみ、胴どう造づくり、弓ゆ構がまえ、打うち起おこし、引分ひきわけ、会かい、離はなれに 残心ざんしん
(それじゃあ最初さいしょは弓ゆみを引ひくまでの4つ、いってみよう!)
まずは"足踏あしぶみ"
矢束やづかを基準きじゅんに外そと八文字はちもんじに足踏あしぶみ開ひらき
的まとの中心ちゅうしんと両足りょうあし親指おやゆび 一直線いっちょくせんに結むすび構かまえよう
次つぎは"胴どう造づくり"
目めは鼻頭はながしらに 肩かたと横よこ腰ごし足あしと平行へいこう
丹田たんでん意識いしきし ひかがみ伸のばし
本筈もとはず 左ひだりの膝頭ひざがしらの上うえへ
(正ただしい姿勢しせいは弓道きゅうどうの基本きほん!浮足立うきあしだたず 丁寧ていねいに!)
鼻筋はなすじで的まとを二ふたつに割わる意識いしきで
目線めせんを真まっすぐ通とおし
瞬まばたきせずに ひじ軽かるく張はり
弓ゆみ懐ふところに構かまえ "弓ゆ構がまえ"
そのまま掬すくい上あげるよう 両りょう拳こぶしを額ひたいよりやや上うえに掲かかげ
胸むねや肩かたに力ちからを入いれないよう 気合きあいを足あし、腰こし、丹田たんでんに置おこう
これが"打うち起おこし"
第だい一いちの狙ねらい
射抜いぬけ視線しせんの矢やを番つがえ
準備じゅんび(よし!)万端ばんたん(よし!)
きっと辿たどり着つくのさ 真しん・善ぜん・美び
澄すませ(よし!)心こころ(よし!)
どこまでも真まっすぐに(よし!)
飛とべるように
足踏あしぶみ、胴どう造づくり、弓ゆ構がまえ、打うち起おこし、引分ひきわけ、会かい、離はなれに 残心ざんしん
(次つぎは実際じっさいに弓ゆみを放はなつ後半こうはん、集中しゅうちゅうしろ!)
弓ゆみと弦つるの間あいだに体からだをいれるように 左肘ひだりひじ
大三だいさんを取とり、左右さゆう均等きんとうにそのままぐっと引ひく"引分ひきわけ"
ストップ、ぐっと丹田たんでんに力ちからを込こめて
自然しぜんな呼吸こきゅうで引分ひきわけ維持いじし、時ときが満みちるのを待まつのが"会かい"
(実じつはとてもむずかしい所ところだ. 時ときにはしっかり見直みなおそう)
機きが熟じゅくしたら 胸むねを開ひらいて 両腕りょううでを同おなじタイミングで
左右さゆうに開ひらくように気きを付つけ
矢やを放はなつ これが"離はなれ"
矢やが離はなれても体からだを動うごかさず 矢やのあたった場所ばしょを見据みすえる
腕うでや肩かたの力ちからが緩ゆるんでしまわないように気きを付つけて
これが"残心ざんしん"
最後さいごまでしっかり
射抜いぬけ揺ゆるがぬ精神せいしんで
正せい射しゃ(よし!)必中ひっちゅう(よし!)
更さらなる高たかみへと 真剣しんけんに
射行しゃこう(よし!)無常むじょう(よし!)
心こころのど真まん中なかを(よし!)
今いま目指めざして
(オーケー、さすがにしっかり身みについてたな。
でもなんで基礎きそばっかり……って思おもってないか?
正ただしい射しゃは大概たいがい美うつくしい、美うつくしいのは理りにかなっているからだ
そして、正ただしく射いるには、基礎きそ錬れんあるのみだ!)
足踏あしぶみ、胴どう造づくり、弓ゆ構がまえ、打うち起おこし、引分ひきわけ、会かい、離はなれに 残心ざんしん
守まもるべき型かたのその向むこう
それぞれの道みちが花はな開ひらく
そうさ、目指めざすのは
「極きわめ抜ぬくこと」
「信しんじ抜ぬくこと」
「並ならび往いくこと」
「引ひっ張ぱってくこと」
「あの弦つる音ねを、もう一度いちど」
射抜いぬけ静しずかに矢やを番つがえ
的まとの先さきに
見据みすえてる理想りそうの真まん中なかへ
どこまでもまっすぐに放はなて
射抜いぬけ心こころ深ふかくまで
響ひびけ(よし!)弦つる音ね(よし!)
きっと辿たどり着つくのさ 真しん・善ぜん・美び
澄すませ(よし!)心こころ(よし!)
どこまでも真まっすぐに(よし!)
飛とべるように
足踏あしぶみ、胴どう造づくり、弓ゆ構がまえ、打うち起おこし、引分ひきわけ、会かい、離はなれに 残心ざんしん
「ありがとうございました!」
(うむ!)
(はいhai、全員zenin集合syuugou
今日kyouはha弓道kyuudouのno基本kihon、射法syahou八節hassetsuのno復習fukusyuuをしようwoshiyou
たかがtakaga基本kihonとto侮anadoるとruto、正tadaしいshii射syaはha身miにつかないnitsukanai
めんどくさがらずmendokusagarazu、一ixtu歩po一ixtu歩poだda。
よしyoshi 、ゴムgomu弓yumiをwo持moってtte!練習rensyuu開始kaishi!)
「目指mezaせse、皆中kaichuu!」
足踏ashibuみmi、胴dou造dukuりri、弓yu構gamaえe、打uchi起oこしkoshi、引分hikiwaけke、会kai、離hanaれにreni 残心zanshin
(それじゃあsorejaa最初saisyoはha弓yumiをwo引hiくまでのkumadeno4つtsu、いってみようittemiyou!)
まずはmazuha"足踏ashibuみmi"
矢束yadukaをwo基準kijunにni外soto八文字hachimonjiにni足踏ashibuみmi開hiraきki
的matoのno中心chuushinとto両足ryouashi親指oyayubi 一直線itchokusenにni結musuびbi構kamaえようeyou
次tsugiはha"胴dou造dukuりri"
目meはha鼻頭hanagashiraにni 肩kataとto横yoko腰goshi足ashiとto平行heikou
丹田tanden意識ishikiしshi ひかがみhikagami伸noばしbashi
本筈motohazu 左hidariのno膝頭hizagashiraのno上ueへhe
(正tadaしいshii姿勢shiseiはha弓道kyuudouのno基本kihon!浮足立ukiashidaたずtazu 丁寧teineiにni!)
鼻筋hanasujiでde的matoをwo二futaつにtsuni割waるru意識ishikiでde
目線mesenをwo真maっすぐssugu通tooしshi
瞬mabataきせずにkisezuni ひじhiji軽karuくku張haりri
弓yumi懐futokoroにni構kamaえe "弓yu構gamaえe"
そのままsonomama掬sukuいi上aげるようgeruyou 両ryou拳kobushiをwo額hitaiよりややyoriyaya上ueにni掲kakaげge
胸muneやya肩kataにni力chikaraをwo入iれないようrenaiyou 気合kiaiをwo足ashi、腰koshi、丹田tandenにni置oこうkou
これがkorega"打uちchi起oこしkoshi"
第dai一ichiのno狙neraいi
射抜inuけke視線shisenのno矢yaをwo番tsugaえe
準備junbi(よしyoshi!)万端bantan(よしyoshi!)
きっとkitto辿tadoりri着tsuくのさkunosa 真shin・善zen・美bi
澄suませmase(よしyoshi!)心kokoro(よしyoshi!)
どこまでもdokomademo真maっすぐにssuguni(よしyoshi!)
飛toべるようにberuyouni
足踏ashibuみmi、胴dou造dukuりri、弓yu構gamaえe、打uchi起oこしkoshi、引分hikiwaけke、会kai、離hanaれにreni 残心zanshin
(次tsugiはha実際jissaiにni弓yumiをwo放hanaつtsu後半kouhan、集中syuuchuuしろshiro!)
弓yumiとto弦tsuruのno間aidaにni体karadaをいれるようにwoireruyouni 左肘hidarihiji
大三daisanをwo取toりri、左右sayuu均等kintouにそのままぐっとnisonomamagutto引hiくku"引分hikiwaけke"
ストップsutoppu、ぐっとgutto丹田tandenにni力chikaraをwo込koめてmete
自然shizenなna呼吸kokyuuでde引分hikiwaけke維持ijiしshi、時tokiがga満miちるのをchirunowo待maつのがtsunoga"会kai"
(実jitsuはとてもむずかしいhatotemomuzukashii所tokoroだda. 時tokiにはしっかりnihashikkari見直minaoそうsou)
機kiがga熟jukuしたらshitara 胸muneをwo開hiraいてite 両腕ryouudeをwo同onaじjiタイミングtaiminguでde
左右sayuuにni開hiraくようにkuyouni気kiをwo付tsuけke
矢yaをwo放hanaつtsu これがkorega"離hanaれre"
矢yaがga離hanaれてもretemo体karadaをwo動ugoかさずkasazu 矢yaのあたったnoatatta場所basyoをwo見据misuえるeru
腕udeやya肩kataのno力chikaraがga緩yuruんでしまわないようにndeshimawanaiyouni気kiをwo付tsuけてkete
これがkorega"残心zanshin"
最後saigoまでしっかりmadeshikkari
射抜inuけke揺yuるがぬruganu精神seishinでde
正sei射sya(よしyoshi!)必中hitchuu(よしyoshi!)
更saraなるnaru高takaみへとmiheto 真剣shinkenにni
射行syakou(よしyoshi!)無常mujou(よしyoshi!)
心kokoroのどnodo真maんn中nakaをwo(よしyoshi!)
今ima目指mezaしてshite
(オoーケkeー、さすがにしっかりsasuganishikkari身miについてたなnitsuitetana。
でもなんでdemonande基礎kisoばっかりbakkari……ってtte思omoってないかttenaika?
正tadaしいshii射syaはha大概taigai美utsukuしいshii、美utsukuしいのはshiinoha理riにかなっているからだnikanatteirukarada
そしてsoshite、正tadaしくshiku射iるにはruniha、基礎kiso錬renあるのみだarunomida!)
足踏ashibuみmi、胴dou造dukuりri、弓yu構gamaえe、打uchi起oこしkoshi、引分hikiwaけke、会kai、離hanaれにreni 残心zanshin
守mamoるべきrubeki型kataのそのnosono向muこうkou
それぞれのsorezoreno道michiがga花hana開hiraくku
そうさsousa、目指mezaすのはsunoha
「極kiwaめme抜nuくことkukoto」
「信shinじji抜nuくことkukoto」
「並naraびbi往iくことkukoto」
「引hiっxtu張paってくことttekukoto」
「あのano弦tsuru音neをwo、もうmou一度ichido」
射抜inuけke静shizuかにkani矢yaをwo番tsugaえe
的matoのno先sakiにni
見据misuえてるeteru理想risouのno真maんn中nakaへhe
どこまでもまっすぐにdokomademomassuguni放hanaてte
射抜inuけke心kokoro深fukaくまでkumade
響hibiけke(よしyoshi!)弦tsuru音ne(よしyoshi!)
きっとkitto辿tadoりri着tsuくのさkunosa 真shin・善zen・美bi
澄suませmase(よしyoshi!)心kokoro(よしyoshi!)
どこまでもdokomademo真maっすぐにssuguni(よしyoshi!)
飛toべるようにberuyouni
足踏ashibuみmi、胴dou造dukuりri、弓yu構gamaえe、打uchi起oこしkoshi、引分hikiwaけke、会kai、離hanaれにreni 残心zanshin
「ありがとうございましたarigatougozaimashita!」
(うむumu!)