真っ直ぐ 歌詞 er/ca ふりがな付

真まっ直すぐに前まえを向むいて

16の時ときに家いえを飛とび出だして
あれから一度いちども帰かえって来こないお前まえを
友ともとして誇ほこりに思おもうよ
人ひととしては駄目だめな野郎やろうでも

人ひとの命いのちを守まもる仕事しごとがしたいって
生傷なまきずの絶たえないお前まえが言いうから笑わらった
それなりに幸しあわせになってくれよ
せめて 生いきてくれよ

中途半端ちゅうとはんぱな俺おれでも
何なにかしたいと思おもったんだ
成なし遂とげられる事ことなど何なにも
無ないかもな 無ないかもしれんが
お前まえを見みてると 思おもった

真まっ直すぐに前まえを向むいて

真まっ直すぐに前まえを向むいて
ひたすら 真まっ直すぐに前まえを向むいて
歩あるくのも悪わるくないかもな
本当ほんとうに 本当ほんとうに そう思おもうよ
二十歳はたちの時ときの俺おれに聞きかせたら 馬鹿ばかにされるかもしれねえな

真まっ直すぐに前まえを向むいて
ひたすら 真まっ直すぐに前まえを向むいて
辿たどり着つく先さきが 地獄じごくでも
行ゆく先さき どっかで 落おち合あおうぜ
地獄じごくで 酒さけでも飲のみながら愚痴ぐちろうぜ