melody 歌詞 SUGARLUNG ふりがな付

交まじりのない世界せかいで雨あめに濡ぬれた君きみの背中せなかに胸むね痛いためた
意地悪いじわるな音おと葉ばで「変かわらなきゃ」と変かわれない僕ぼくら何なにになるの?

譲ゆずれないから僕ぼくら壊こわれて それでもまだあなたを願ねがう

ただ代かわりない空そらの一ひと雫しずく涙なみだを 僕ぼくは知しってる 君きみを知しってる
まだ虹にじは無なく 遠とおく沈しずむ君きみの影かげ 紡つむぎたい願ねがいです
君きみを知しって 僕ぼくを知しって 重かさなる五線譜メロディーを探さがす

「あなたのその世界せかいです」
誰だれかじゃなく君きみが選えらんだ 君きみらしい詩うた

ねぇ それぞれ課かした正解せいかい それぞれにとっての白しろ
そんなことわかってる

度重たびかさなる都合つごうに酔ようて それでも正ただしさ願ねがい

まだ色付いろづけはないように 決きめつけはないように
僕ぼくを知しって 君きみを知しって 悲かなしみから遠とおく
窓まどの外そとは雨あめ 傘かさになる言葉ことばで 君きみをそっと守まもるぎゅっと
繋つなぐから まだ

どこかで失なくした虹にじのノート 窓まど揺ゆらすのは痛いたみの音おと
霧きりを耐たえた迷子まいご、あなたの手てをとって
君きみが守まもる君きみの応答おうとうは 君きみを纏まとう音おと
その手てを離はなさないで僕ぼくの方ほうへと

時ときが過すぎるとも 君きみらしい言葉ことばでまだ迷まよわないでいられる気きがした
星ほしが惑まどう夜よる 君きみが晴はれる様ようにもう少すこしだけでもいい

まだ変かわりない空そらの道みちに撒まく薤露かいろ
君きみを知しって 僕ぼくを知しって
飾かざらないまま降ふらす雨あめの後あと 架かかる空そらの橋はし
その手てを伸のばそう 繋つないだら外そとに出でよう
まだ
ただ