よみ:めておらいと
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新大陸しんたいりくを目指めざすため 震ふるえる手てで舵かじを取とる
どうせできやしないって 後うしろ指ゆびをさされていた
大嵐おおあらしに飲のみ込こまれ 真まっ暗くらな海うみにさらわれる
進すすむときは調子ちょうしなんて どうでもいいんだ
自分じぶんの声こえに 耳みみを澄すます
数かぞえきれない 弱音よわねを食くう
呼よんだらすぐに 吸すい込こまれそうだから
鍵かぎだらけの扉とびら こじ開あけようか
何千なんぜん回かい叫さけんだって 何万なんまん回転かいころんだって
運命うんめいは微笑ほほえんでくれなどしない
散々さんざんだった毎日まいにちが 追おい風かぜを起おこしながら
見みえない明日あしたへ 一緒いっしょに走はしっていくんだ
新大陸しんたいりくに近付ちかづいて 凍こごえる太陽たいようの夢ゆめを見みる
目めが覚さめたら海うみの底そこ でも悪わるくないと思おもっていた
味方みかたはたったひとりだけ でも敵てきはたったひとりだけ
誰だれかのせいにするなんて 意味いみがないんだ
手てにした瞬間しゅんかん いらなくなって
積つみ上あがった ガラクタの山やま
両手りょうてに持もって さあ思おもいっきり
曇くもりだらけの空そらに ぶん投なげようか
何千なんぜん回かい叫さけんだって 何万なんまん回転かいころんだって
運命うんめいは教おしえてくれなどしない
散々さんざんこぼした涙なみだは メテオライトに変かわってく
見みえない明日あしたを 一緒いっしょに照てらしていくんだ
関係かんけいない 信しんじれない
やりたいこと何なんにもない
めんどくさい 投なげ出だしたい
ほら ほら ほら
「どうせそんな命いのちならば俺おれに預あずけてくれないか」
君きみは誰だれ? 分わからないよ
だけど聞きいたことある声こえだ
小ちいさくて 暖あたたかくて
知しらないことばかりだった
そうだ 君きみは幼おさない頃ころ
僕ぼくが描えがいた 僕ぼく自身じしんだ
何千なんぜん回かい戦たたかっても 何万なんまん回かい間違まちがっても
運命うんめいは助たすけてくれなどしない
でも散々さんざん流ながした涙なみだが 大丈夫だいじょうぶだと教おしえてる
真まっ白しろな明日あしたを 自由じゆうに描えがいていいんだ
何千なんぜん回かい叫さけんだって 何万なんまん回転かいころんだって
運命うんめいは微笑ほほえんでくれなどしない
散々さんざんだった毎日まいにちが 追おい風かぜを起おこしながら
見みえない明日あしたへ 一緒いっしょに走はしっていくんだ
新大陸しんたいりくの真まん中なかで 拳こぶしを掲かかげる人ひとを見みる
案外あんがいこんなもんかって 少すこし笑わらった
どうせできやしないって 後うしろ指ゆびをさされていた
大嵐おおあらしに飲のみ込こまれ 真まっ暗くらな海うみにさらわれる
進すすむときは調子ちょうしなんて どうでもいいんだ
自分じぶんの声こえに 耳みみを澄すます
数かぞえきれない 弱音よわねを食くう
呼よんだらすぐに 吸すい込こまれそうだから
鍵かぎだらけの扉とびら こじ開あけようか
何千なんぜん回かい叫さけんだって 何万なんまん回転かいころんだって
運命うんめいは微笑ほほえんでくれなどしない
散々さんざんだった毎日まいにちが 追おい風かぜを起おこしながら
見みえない明日あしたへ 一緒いっしょに走はしっていくんだ
新大陸しんたいりくに近付ちかづいて 凍こごえる太陽たいようの夢ゆめを見みる
目めが覚さめたら海うみの底そこ でも悪わるくないと思おもっていた
味方みかたはたったひとりだけ でも敵てきはたったひとりだけ
誰だれかのせいにするなんて 意味いみがないんだ
手てにした瞬間しゅんかん いらなくなって
積つみ上あがった ガラクタの山やま
両手りょうてに持もって さあ思おもいっきり
曇くもりだらけの空そらに ぶん投なげようか
何千なんぜん回かい叫さけんだって 何万なんまん回転かいころんだって
運命うんめいは教おしえてくれなどしない
散々さんざんこぼした涙なみだは メテオライトに変かわってく
見みえない明日あしたを 一緒いっしょに照てらしていくんだ
関係かんけいない 信しんじれない
やりたいこと何なんにもない
めんどくさい 投なげ出だしたい
ほら ほら ほら
「どうせそんな命いのちならば俺おれに預あずけてくれないか」
君きみは誰だれ? 分わからないよ
だけど聞きいたことある声こえだ
小ちいさくて 暖あたたかくて
知しらないことばかりだった
そうだ 君きみは幼おさない頃ころ
僕ぼくが描えがいた 僕ぼく自身じしんだ
何千なんぜん回かい戦たたかっても 何万なんまん回かい間違まちがっても
運命うんめいは助たすけてくれなどしない
でも散々さんざん流ながした涙なみだが 大丈夫だいじょうぶだと教おしえてる
真まっ白しろな明日あしたを 自由じゆうに描えがいていいんだ
何千なんぜん回かい叫さけんだって 何万なんまん回転かいころんだって
運命うんめいは微笑ほほえんでくれなどしない
散々さんざんだった毎日まいにちが 追おい風かぜを起おこしながら
見みえない明日あしたへ 一緒いっしょに走はしっていくんだ
新大陸しんたいりくの真まん中なかで 拳こぶしを掲かかげる人ひとを見みる
案外あんがいこんなもんかって 少すこし笑わらった