よみ:はるがすみ
春霞 歌詞
-
芥田レンリ feat. 狐子
- 2023.3.19 リリース
- 作詞
- 芥田レンリ
- 作曲
- 芥田レンリ
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晴はれる空そらの淡あわい青あおが 私わたしをずっと嗤わらうんだ
何時いつも通どおりの通学路つうがくろが 私わたしの後うしろ髪がみを引ひくんだ
伸のびなかったこの背丈せたけが 私わたしの事ことを見下みくだすんだ
不格好ぶかっこうに風かぜに靡なびく制服せいふくが 私わたしの感情かんじょうを隠かくすんだ
寒空さむぞら 慟哭どうこく 罪つみと罰ばつ 誰だれもが目めを背そむけ口くちを噤つぐむ
人ひとは誰だれしもが間違まちがえる しかしそれは消きえることは無ない
気きづいてた 手てを伸のばしていた事こと
地獄じごくも霞かすむ場所ばしょにいた事こと 届とどく場所ばしょにいた事こと
逃にげたんだ 怖こわかっただけなんだ
弱よわい私わたしがいた事ことを 許ゆるしてなんて言いわないよ
隣となりの席せきの花瓶かびんは呟つぶやく
「嘘うそから出でた誠まことなんて
よく行いったもんだな
ほら、こっちを見みろよ」
あの日ひの記憶きおくを反芻はんすうした
未いまだに嘘うそだと信しんじたくて
旅立たびだちなんて綺麗きれい事ごとだ
ただ蹴落けおとしただけじゃないか
気きづいてた 嘘うそではないって事ことを
心こころが枯かれてしまっていた事こと 真しん実じつになっていた事こと
逃にげたんだ 臆病おくびょうで卑劣ひれつな私わたしだから
あぁ 皮肉ひにくにも桜さくらは満開まんかいだ
見みつけたんだ 私わたしが最初さいしょだった
かつて君きみだった何なにかを 君きみじゃなくなっていた君きみを
咲さいたんだ 綺麗きれいな色いろをした桜さくらだ
君きみが咲さかせた桜さくらだ 行先いきさき示しめす花弁はなびらが
はらり ほろり 舞まって 飛とんだ
何時いつも通どおりの通学路つうがくろが 私わたしの後うしろ髪がみを引ひくんだ
伸のびなかったこの背丈せたけが 私わたしの事ことを見下みくだすんだ
不格好ぶかっこうに風かぜに靡なびく制服せいふくが 私わたしの感情かんじょうを隠かくすんだ
寒空さむぞら 慟哭どうこく 罪つみと罰ばつ 誰だれもが目めを背そむけ口くちを噤つぐむ
人ひとは誰だれしもが間違まちがえる しかしそれは消きえることは無ない
気きづいてた 手てを伸のばしていた事こと
地獄じごくも霞かすむ場所ばしょにいた事こと 届とどく場所ばしょにいた事こと
逃にげたんだ 怖こわかっただけなんだ
弱よわい私わたしがいた事ことを 許ゆるしてなんて言いわないよ
隣となりの席せきの花瓶かびんは呟つぶやく
「嘘うそから出でた誠まことなんて
よく行いったもんだな
ほら、こっちを見みろよ」
あの日ひの記憶きおくを反芻はんすうした
未いまだに嘘うそだと信しんじたくて
旅立たびだちなんて綺麗きれい事ごとだ
ただ蹴落けおとしただけじゃないか
気きづいてた 嘘うそではないって事ことを
心こころが枯かれてしまっていた事こと 真しん実じつになっていた事こと
逃にげたんだ 臆病おくびょうで卑劣ひれつな私わたしだから
あぁ 皮肉ひにくにも桜さくらは満開まんかいだ
見みつけたんだ 私わたしが最初さいしょだった
かつて君きみだった何なにかを 君きみじゃなくなっていた君きみを
咲さいたんだ 綺麗きれいな色いろをした桜さくらだ
君きみが咲さかせた桜さくらだ 行先いきさき示しめす花弁はなびらが
はらり ほろり 舞まって 飛とんだ