ソロウ 歌詞 夕季ハルノ feat. 重音テト ふりがな付

あぁ もうお終しまいにしようか

あの日供ひそなえた飴あめ、花束はなたばの前まえには
今日きょうも猫ねこがいる
僕ぼくも一緒いっしょに鳴ないてみたけれど
何なにも無なくて 君きみは居いなくて
冷つめたいままで

閉とじた瞼まぶた裏うら埋うめ尽つくすのは
いつも痛いたみ、後悔こうかいと
零こぼれそうな 君きみの思おもい出でだ

悪夢あくむだって今いま君きみにまた会あえるというのなら
まだ醒さめないで 醒さめないで
もうちょっと
だけど僕ぼくの手ては伸のばし伸のばせど
空くうを切きってって
また君きみの居いない朝あさが来くる

働はたらきがい無なさそうなソファと
嫌いやに広ひろいキッチン
大おおきめの床ゆかの傷跡きずあと

「忘わすれたってもういいの。」
面影おもかげたちが少すこし寂さみしそうに言いってくる
だけど全すべて忘わすれるものか

この記憶きおくが今いま消きえそうな僕ぼくを支ささえている
だから泣なかないさ それなのに
あぁ なんで
思おもい想おもうほどドプリドクドク涙なみだ落おちてって
悲かなしみの雨あめ止やまないな

ちょっと熱ねつっぽくて温あたたかい君きみの歌うた
まだ覚おぼえてる

無色むしょく透明とうめいで誰だれも見みえない幽霊ゆうれいだって
もしもそこに居いるのなら もう一いっ回かい
暗くらい暗くらい暗くらい夜よる飾かざる小夜曲せれなーで
その声こえでまた答こたえてよ
あぁ メア