よみ:いちまんにせんえんのこい
一万二千円の恋 歌詞
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成田痳 feat. 初音ミク
- 2017.12.20 リリース
- 作詞
- 成田痳
- 作曲
- 成田痳
- 編曲
- 成田痳
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一いち時間じかん一万いちまんと二千にせん円えん
それが私わたし自身じしんの価値かち
キラキラと輝かがやくピンクの光ひかり
踏ふみ潰つぶすように歩あるいた
夜よるの電車でんしゃ、駅えきのホーム
堪たまらなく息苦いきぐるしくなって
このままあと一いっ歩ぽ踏ふみ出だせたらと 願ねがった
腐くさりかけた夢ゆめなら生なまゴミへ
腐敗ふはい臭しゅうがする前まえに
飛とび込こんだら全部ぜんぶ楽らくになるかな
そんな考かんがえが過よぎった
だけど怖こわくて、足あしが震ふるえて
右みぎの頬ほおを涙なみだが滑すべり落おちて
私わたしはその場ばに座すわり込こんだんだ
迷惑めいわくそうに電車でんしゃに乗のり込こむ人ひとの群むれ
好奇こうきの目めを向むける
「馬鹿ばかにするな」と
爪つめをたて、過すぎ征ゆくサラリーマンの胸むなぐら掴つかんだ
悪わるいことだとわかっているけど
昔むかしのように叱しかってほしくて
明日あしたになってしまうのが怖こわくて
目めも閉とじられなくなった
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
僕ぼくが背中せなかを押おしてやるよ
死しねよ死しねよ死しねよ死しねよ
君きみの人生じんせいは報むくわれねぇよ
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
こんなに夜空よぞらが綺麗きれいだから
明日あしたにしようなんて言いうなよ
今日きょうで終おわらせちゃえよ
戻もどれない青春せいしゅんに囚とらわれて
愚痴ぐちる老人ろうじんに狼狽ろうばい
長ながく生いきた分ぶんの価値かちがあるならば
ベニクラゲでも祀まつれよ
どうせ私わたしは
こんな日々ひびを
繰くり返かえして
死しに往いくだけだからさ
有あり難がたいお言葉ことばは孫まごにとっとけよ
下駄げた箱ばこにゴミ
吐はき気けと暴行ぼうこう
笑わらう顔かお
会あいたい人ひとがいた
中学ちゅうがく時代じだい
思おもい出だす
一番いちばんましだった頃ころの私わたしが言いった
いつになったら救すくわれるだろう
いつになったら報むくわれるだろう
明日あしたになっても明後日あさってになっても
いつかの日ひなど来こないんだ
逃にげろ逃にげろ逃にげろ逃にげろ
心こころが腐くさってしまう前まえに
死しねよ死しねよ死しねよ死しねよ
君きみが大人おとなに成なりきる前まえに(成なるその前まえ)
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
いつか夢ゆめを叶かなえるその前まえに
このままでいいなんて言いうなよ
一人ひとり泣ないてんじゃねぇよ
持もたされた荷物にもつが多おおすぎて
歩あるけなくなってしまった
だけど頼たよれる人ひとなどいないから
諦あきらめて座すわり込こんだんだ
馬鹿ばかな奴やつらと
馬鹿ばかな大人おとなに
笑わらわれる僕ぼくが一番いちばん馬鹿ばかだ
そんな時とき、救すくってくれたのが他ほか為ならぬ君きみだった
一いち時間じかん一万いちまんと二千にせん円えん
それが僕ぼくら二人ふたりの恋こい
リストバンドの下したにある傷跡きずあとに
気きづかないフリをしたんだ
僕ぼくは一人ひとりのただの客きゃくで
君きみにとってはただのお金かねで
口くちを挟はさむことなんてできるわけなくて
だけどあの夜よる、駅えきのホーム
泣なきじゃくる君きみ ふと僕ぼくと目めが合あう
「馬鹿ばかにするな」と
爪つめをたて、一人ひとり、立たち竦すくむ僕ぼくの胸むなぐら掴つかんだ
僕ぼくじゃ君きみを助たすけられないから
君きみは僕ぼくを見みてなどいないから
君きみが願ねがうなら僕ぼくも願ねがうから
背中せなかを押おしてやるから
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
僕ぼくが君きみに恋こいをする前まえに
死しねよ死しねよ死しねよ死しねよ
君きみが誰だれかと恋こいをする前まえに
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
生いきたいと願ねがう日ひが来くる前まえに
自虐じぎゃくなんてのは口くちにするなよ
どっかで死しんでしまえよ
僕ぼくは手てを伸のばす、華奢きゃしゃな背せに
君きみは落おちていく
透すき通とおる肌はだとタバコの煙けむりに
浮うかぶ最期さいごの恋こいと
それが私わたし自身じしんの価値かち
キラキラと輝かがやくピンクの光ひかり
踏ふみ潰つぶすように歩あるいた
夜よるの電車でんしゃ、駅えきのホーム
堪たまらなく息苦いきぐるしくなって
このままあと一いっ歩ぽ踏ふみ出だせたらと 願ねがった
腐くさりかけた夢ゆめなら生なまゴミへ
腐敗ふはい臭しゅうがする前まえに
飛とび込こんだら全部ぜんぶ楽らくになるかな
そんな考かんがえが過よぎった
だけど怖こわくて、足あしが震ふるえて
右みぎの頬ほおを涙なみだが滑すべり落おちて
私わたしはその場ばに座すわり込こんだんだ
迷惑めいわくそうに電車でんしゃに乗のり込こむ人ひとの群むれ
好奇こうきの目めを向むける
「馬鹿ばかにするな」と
爪つめをたて、過すぎ征ゆくサラリーマンの胸むなぐら掴つかんだ
悪わるいことだとわかっているけど
昔むかしのように叱しかってほしくて
明日あしたになってしまうのが怖こわくて
目めも閉とじられなくなった
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
僕ぼくが背中せなかを押おしてやるよ
死しねよ死しねよ死しねよ死しねよ
君きみの人生じんせいは報むくわれねぇよ
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
こんなに夜空よぞらが綺麗きれいだから
明日あしたにしようなんて言いうなよ
今日きょうで終おわらせちゃえよ
戻もどれない青春せいしゅんに囚とらわれて
愚痴ぐちる老人ろうじんに狼狽ろうばい
長ながく生いきた分ぶんの価値かちがあるならば
ベニクラゲでも祀まつれよ
どうせ私わたしは
こんな日々ひびを
繰くり返かえして
死しに往いくだけだからさ
有あり難がたいお言葉ことばは孫まごにとっとけよ
下駄げた箱ばこにゴミ
吐はき気けと暴行ぼうこう
笑わらう顔かお
会あいたい人ひとがいた
中学ちゅうがく時代じだい
思おもい出だす
一番いちばんましだった頃ころの私わたしが言いった
いつになったら救すくわれるだろう
いつになったら報むくわれるだろう
明日あしたになっても明後日あさってになっても
いつかの日ひなど来こないんだ
逃にげろ逃にげろ逃にげろ逃にげろ
心こころが腐くさってしまう前まえに
死しねよ死しねよ死しねよ死しねよ
君きみが大人おとなに成なりきる前まえに(成なるその前まえ)
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
いつか夢ゆめを叶かなえるその前まえに
このままでいいなんて言いうなよ
一人ひとり泣ないてんじゃねぇよ
持もたされた荷物にもつが多おおすぎて
歩あるけなくなってしまった
だけど頼たよれる人ひとなどいないから
諦あきらめて座すわり込こんだんだ
馬鹿ばかな奴やつらと
馬鹿ばかな大人おとなに
笑わらわれる僕ぼくが一番いちばん馬鹿ばかだ
そんな時とき、救すくってくれたのが他ほか為ならぬ君きみだった
一いち時間じかん一万いちまんと二千にせん円えん
それが僕ぼくら二人ふたりの恋こい
リストバンドの下したにある傷跡きずあとに
気きづかないフリをしたんだ
僕ぼくは一人ひとりのただの客きゃくで
君きみにとってはただのお金かねで
口くちを挟はさむことなんてできるわけなくて
だけどあの夜よる、駅えきのホーム
泣なきじゃくる君きみ ふと僕ぼくと目めが合あう
「馬鹿ばかにするな」と
爪つめをたて、一人ひとり、立たち竦すくむ僕ぼくの胸むなぐら掴つかんだ
僕ぼくじゃ君きみを助たすけられないから
君きみは僕ぼくを見みてなどいないから
君きみが願ねがうなら僕ぼくも願ねがうから
背中せなかを押おしてやるから
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
僕ぼくが君きみに恋こいをする前まえに
死しねよ死しねよ死しねよ死しねよ
君きみが誰だれかと恋こいをする前まえに
飛とべよ飛とべよ飛とべよ飛とべよ
生いきたいと願ねがう日ひが来くる前まえに
自虐じぎゃくなんてのは口くちにするなよ
どっかで死しんでしまえよ
僕ぼくは手てを伸のばす、華奢きゃしゃな背せに
君きみは落おちていく
透すき通とおる肌はだとタバコの煙けむりに
浮うかぶ最期さいごの恋こいと