よみ:しょくざいのひつじ -すけーぷごーと-
贖罪の羊 -scapegoat- 歌詞
-
夜羽 feat. Lily
- 2013.4.19 リリース
- 作詞
- 夜羽
- 作曲
- 夜羽
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
切きり裂さかれた記憶きおく
切きり取とられた箱庭はこにわの中なかで眠ねむる「生贄いけにえの羊ひつじ」と呼よばれてる人形にんぎょう
失なくした永久とわの絆きずな 躰からだは碑ひに縛しばられて
差さし伸のべてくれる手てをただずっと夢見ゆめみてる
窓まどの外そとでは同おなじ顔かおの子供こども達たちが
真まっ白しろな翼つばさ広ひろげ歓よろこびをを謳うたっているのに
「灰色はいいろの背せの翼つばさ持もって生うまれて来きただけ」
眸めを開ひらいて呟つぶやいた
きっと僕ぼくは悪魔あくまの子こで 幸しあわせから見離みはなされて
悲かなしみだけ与あたえられて忘わすれられてゆく
祈いのる声こえも闇やみに溶とけて消きえ逝ゆくのに叫さけび続つづけるのか
涙なみだ枯かれ果はてるその日ひまで
遥はるかな時ときは過すぎて 死しの荒野こうやを彷徨さまよって
命いのち在あるものすべて憎にくむ心こころだけ育はぐくみ
仇あだなす軍勢レギオンの一員いちいんに招まねかれて
傷きずついて 傷きずつける 生いき方かたを繰くり返かえす
燃もえ盛さかる焔ほのおが楽園らくえんを飲のみ込こんでいく
灰はいになる 城砦じょうさいも 箱庭はこにわの牢獄ろうごくもすべて
楽らくになる 魘うなされた思おもい出ですべて消きえ去さり
微笑わらえると思おもってた
緋色ひいろに染そまる瓦礫がれきの中なか 小ちいさな天使こが泣ないてた
翼つばさは焼やけ 煤すすに汚よごれ 灰色はいいろに染そまり
置おき去ざりにされて 救すくいも無なく 飛とべないまま泣ないてた
無力むりょくだね ああまるで 或あるの頃ころの僕ぼくの様ようだ
繰くり返かえす悲かなしみを望のぞんでたわけじゃない
救すくうこと 祈いのるほど 僕ぼくに価値かちはない
だけどどうか ねえ神かみ様さま せめて此この子こだけは助たすけてあげて
僕ぼくは 火ひに 焼やかれて いいから
切きり取とられた箱庭はこにわの中なかで眠ねむる「生贄いけにえの羊ひつじ」と呼よばれてる人形にんぎょう
失なくした永久とわの絆きずな 躰からだは碑ひに縛しばられて
差さし伸のべてくれる手てをただずっと夢見ゆめみてる
窓まどの外そとでは同おなじ顔かおの子供こども達たちが
真まっ白しろな翼つばさ広ひろげ歓よろこびをを謳うたっているのに
「灰色はいいろの背せの翼つばさ持もって生うまれて来きただけ」
眸めを開ひらいて呟つぶやいた
きっと僕ぼくは悪魔あくまの子こで 幸しあわせから見離みはなされて
悲かなしみだけ与あたえられて忘わすれられてゆく
祈いのる声こえも闇やみに溶とけて消きえ逝ゆくのに叫さけび続つづけるのか
涙なみだ枯かれ果はてるその日ひまで
遥はるかな時ときは過すぎて 死しの荒野こうやを彷徨さまよって
命いのち在あるものすべて憎にくむ心こころだけ育はぐくみ
仇あだなす軍勢レギオンの一員いちいんに招まねかれて
傷きずついて 傷きずつける 生いき方かたを繰くり返かえす
燃もえ盛さかる焔ほのおが楽園らくえんを飲のみ込こんでいく
灰はいになる 城砦じょうさいも 箱庭はこにわの牢獄ろうごくもすべて
楽らくになる 魘うなされた思おもい出ですべて消きえ去さり
微笑わらえると思おもってた
緋色ひいろに染そまる瓦礫がれきの中なか 小ちいさな天使こが泣ないてた
翼つばさは焼やけ 煤すすに汚よごれ 灰色はいいろに染そまり
置おき去ざりにされて 救すくいも無なく 飛とべないまま泣ないてた
無力むりょくだね ああまるで 或あるの頃ころの僕ぼくの様ようだ
繰くり返かえす悲かなしみを望のぞんでたわけじゃない
救すくうこと 祈いのるほど 僕ぼくに価値かちはない
だけどどうか ねえ神かみ様さま せめて此この子こだけは助たすけてあげて
僕ぼくは 火ひに 焼やかれて いいから