よみ:わたしとあなたのいせかいてんせい
わたしとあなたの異世界転生 歌詞
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物煎餅 feat. 重音テト
- 2023.4.1 リリース
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- 物煎餅
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恐おそるべくも世界せかいは目めを覚さましたばかり
舞まい上あがる飛沫しぶきに身みを浸ひたして
身みを固かためる術すべなどを知しるはずもなくて
夜よるが雪崩なだれ込こむ
転ころがされるままに刃はと盾たてを纏まとえば
計はかり得えぬ終おわりといつか見まみえる
流ながれ流ながされてが今日きょうの答こたえだ
明日あしたはどうする?
輝かがやかしく光ひかるあなたの旅路たびじが
道みち向むこうの陽炎かげろうに揺ゆれる
きっと誰だれもが私わたしを見みないまま
演劇ステージは終おわるのかな
だけど
どうしてこんなに胸むねが熱あついのかを
愚おろかにも私わたしは知しらない
きっと 世界せかいが終おわるまで気付きづくはずもない
せめてこの激情げきじょうに今いまを委ゆだねて
惑星わくせいを灼やくようなこの瞬間しゅんかんを
いつか思おもい出だす
私わたしは私わたしになる
降ふりしきる雨あめに身みを晒さらして
斯かくて物語ものがたりは終おわってゆく
何処どこがハイライト、エピローグだったか
分わかるのはそれが過すぎ去さってから
僅わずかな煌きらめきを飲のみ下くだして
眩まばゆい舞台ステージを背せにした時とき
それでも物語ものがたりは続つづくんだと
誰だれかが笑わらった
人知ひとしれず息いきをする 遠とおい小夜さよ啼鳥なきどり
行いき交かう者ものの途絶とだえた 緋ひ々ひ色いろ金かねの通とおり
黄昏たそがれの角かどを抜ぬけ 水底みなそこがやがて二人ふたりを迎むかえる
「ひとりじゃ無理むりだけど」「きっとふたりなら」
「世界せかいだって救すくえるさ」って
まるで大嘘おおうそじゃないか
あなたをなくして、せかいは
せかいは
…だから
だから どうしてこんなに胸むねが熱あついのか
きっと初はじめから分わかっていたんだ
呆あきれるくらいに泣ないても
幾星霜いくせいそうを越こえても
またふたり出逢であえたらそれだけでいい
どうせ名前なまえのない旅たびだって言いうなら
世界せかいを救すくってからが始はじまりでいい
いま夜よるを抜ぬける
光ひかる跡あとをなぞる
天あまつ星ぼしに触ふれる
…私わたしは私わたしになる
舞まい上あがる飛沫しぶきに身みを浸ひたして
身みを固かためる術すべなどを知しるはずもなくて
夜よるが雪崩なだれ込こむ
転ころがされるままに刃はと盾たてを纏まとえば
計はかり得えぬ終おわりといつか見まみえる
流ながれ流ながされてが今日きょうの答こたえだ
明日あしたはどうする?
輝かがやかしく光ひかるあなたの旅路たびじが
道みち向むこうの陽炎かげろうに揺ゆれる
きっと誰だれもが私わたしを見みないまま
演劇ステージは終おわるのかな
だけど
どうしてこんなに胸むねが熱あついのかを
愚おろかにも私わたしは知しらない
きっと 世界せかいが終おわるまで気付きづくはずもない
せめてこの激情げきじょうに今いまを委ゆだねて
惑星わくせいを灼やくようなこの瞬間しゅんかんを
いつか思おもい出だす
私わたしは私わたしになる
降ふりしきる雨あめに身みを晒さらして
斯かくて物語ものがたりは終おわってゆく
何処どこがハイライト、エピローグだったか
分わかるのはそれが過すぎ去さってから
僅わずかな煌きらめきを飲のみ下くだして
眩まばゆい舞台ステージを背せにした時とき
それでも物語ものがたりは続つづくんだと
誰だれかが笑わらった
人知ひとしれず息いきをする 遠とおい小夜さよ啼鳥なきどり
行いき交かう者ものの途絶とだえた 緋ひ々ひ色いろ金かねの通とおり
黄昏たそがれの角かどを抜ぬけ 水底みなそこがやがて二人ふたりを迎むかえる
「ひとりじゃ無理むりだけど」「きっとふたりなら」
「世界せかいだって救すくえるさ」って
まるで大嘘おおうそじゃないか
あなたをなくして、せかいは
せかいは
…だから
だから どうしてこんなに胸むねが熱あついのか
きっと初はじめから分わかっていたんだ
呆あきれるくらいに泣ないても
幾星霜いくせいそうを越こえても
またふたり出逢であえたらそれだけでいい
どうせ名前なまえのない旅たびだって言いうなら
世界せかいを救すくってからが始はじまりでいい
いま夜よるを抜ぬける
光ひかる跡あとをなぞる
天あまつ星ぼしに触ふれる
…私わたしは私わたしになる