アズライト 歌詞 音羽-otoha- ふりがな付

「ハローハロー調子ちょうしはどう?」
僕ぼくは相変あいかわらずの氷点ひょうてん下か0度ど
まだ息いきは白しろく濁にごってる

ハローハロー
未来みらいはどう?
君きみは相変あいかわらずの剽軽ひょうきんなピエロ?
どうか
闇やみに飲のまれていませんように

刹那せつなの感情かんじょうが僕ぼくを揺ゆさぶって呻うめく
置おき去ざりにしないで劣等れっとう

星ほしを待まつ
夜よるはいつもより冷つめたくて
長ながい長ながい気きがしたんだ
屹度きっともう一生いっしょう
抜ぬけ出だせないかもって
そんな身勝手みがってな憂鬱ゆううつが
嫌きらい嫌きらい嫌きらいな癖くせに
こんな時ときに限かぎって流ながれる
夜空よぞらに光ひかっては
溢あふれ出だしたアズライト

「ハローハロー天気てんきはどう?」
僕ぼくは相変あいかわらずの曇天どんてんの迷路めいろ
まだ彗星すいせいの切きっ先さきは見みえない
ハローハロー
明日あしたはどう?
やっぱ知しりたくないや
腰抜こしぬけで終おわれない今日きょうを
まずは生いきてみるから
嗚呼ああ

こんなにも単純たんじゅんで拙つたない歌うたでも響ひびけ
夜空よぞらを切きり裂さくような

星ほしを待まつ

星ほしが降ふる
夜よるはいつもより華はなやいで
暗くらい暗くらい瞳ひとみの中なか
閃光せんこうの余炎よえんを
遺のこして溶とけていった
今いまがなんだと言いわれたって
未来みらい未来みらい
未来みらいの空そらを
僕ぼくが僕ぼくを心配しんぱいすることのない
夜空よぞらに放はなっては描えがき出だした
アズライト

ハローハロー調子ちょうしはどう?