今も少年 歌詞 izki ふりがな付

答こたえはまだ分わからないままで
いつかの自分じぶんを見みつめている
脱ぬぎ捨すてた制服せいふくを残のこして
僕ぼくは 今いまを 歌うたうよ

一口ひとくちも食たべていないアイスを落おとしたような
そんな日々ひびにもう僕ぼくらは戻もどれないと知しっている
まあ乗のり気きでもないけどついてった花火はなび 水遊みずあそび
バカだよな 面白おもしろくてさ

飛とび出だした世界せかいで今いまも
戦たたかっている声こえはもう

泣なきそうで 投なげ出だして それでも追おいかけて
苦くるしみも 罵倒ばとうも全すべて噛かみ殺ころせ
明日あしたには 擦すり切きれて 無なくなってしまいそうな
心こころに手てを当あてて

ずっと笑わらっていたあいつが泣ないていて
独ひとり抱かかえた何なにかが見みえるようで

僕ぼくにはまだ出来できなくて
また背中せなかが遠とおくなって
今日きょうは別べつのあいつが
僕ぼくを追おい越こして行いった

言いえぬこの思おもいは
なんて小ちいさな自分じぶんを写うつすんだ

何度なんどでも その手てを天てんに伸のばして
いつまでも子供こどもの戯言ざれごとを歌うたえ
泣ないてもいい やめてもいい
それでも前まえに進すすんだあなたが笑わらえればいい

ああ
昔むかしの夢ゆめの中なか描えがいた世界せかいで
僕ぼくらは何なにを見みた少年しょうねん

泣なきそうで 投なげ出だして

明日あしたには 擦すり切きれて 無なくなってしまいそうな
心こころに手てを当あてて

辛つらくても怖こわくても自分じぶんに愛あいを歌うたって
その先さきに夢ゆめや希望きぼうなんて無なくたっていい
擦すり切きれて 投なげ出だして それでも生いき抜ぬいて
明日あしたを追おい続つづけている

僕ぼくら今いまも少年しょうねん