花々、春はまた廻る 歌詞 オゾン feat. 初音ミク ふりがな付

何気なにげない日常にちじょう 形かたちのない幸しあわせ
過すぎてく日々ひびの中なか 僕ぼくら大人おとなになる
変かわること怖こわくて立たち止どまりそうなとき
一いっ歩ぽ前まえに進すすむ勇気ゆうきを

春はるの風かぜ運はこんだ 桜さくらの花はなびらが
流ながれた時ときを思おもい出ださせてくれた
遠とおく離はなれていても一緒いっしょだと微笑ほほえむ
君きみの笑顔えがお

砂埃すなぼこりいつかまみれても
青あおい春はるは輝かがやき続つづけるだろう
歩あるいた道みちが糧かてとなりて
君きみを照てらし出だすだろう

慣なれない制服せいふく着きた春はるの日ひ
大人おとなになりたくて背伸せのびした
夏なつの夜よるに咲さいた刹那せつなの花はな
脳裏のうりに焼やき付つく幻まぼろし

色いろづく並木道なみきみちは綺麗きれいで
秋風あきかぜに誘さそわれて歩あるいた
冴さえわたる冬ふゆの寒さむい朝あさは
あなたの温ぬくもり感かんじて

何気なにげない日常にちじょう 形かたちのない幸しあわせ
過すぎ去さった時ときは今いま 別わかれに近ちかづいて
迷まよったらあなたが心こころの中なかにいる
前まえを向むいて歩あるく強つよさを

春はるの風かぜ運はこんだ 桜さくらの花はなびらと
歩あゆんだ時ときを心こころに刻きざみ込こんで
見上みあげたあの空そらに誓ちかうこの想おもいを
忘わすれはしない

旅立たびだつ私わたしたちを繋つなぐ
褪あせることのない日々ひびはきっと
一人ひとりじゃないよと
ここにいるからと
君きみを支ささえるだろう

着慣きなれた制服せいふく着きた春はるの日ひ
大人おとなになれたような気きがした
天てんを仰あおぐ向日葵ひまわりのように
優やさしく強つよくありたいと

期待きたいと不安ふあんに胸むね躍おどらせ
秋あきの空そらに描えがいた夢ゆめ模様もよう
切せつなげな冬ふゆの寒さむい朝あさに
あなたの温ぬくもり感かんじて

花々はなばな、春はるはまた廻めぐる