きっかけは、小ちいさな嘘うそで
やけに回まわる、くちが不自然ふしぜんで
水みずに垂たれた、薄紅うすべにのように
瞬またたく間まに、染そめ上あげたのです
いたずらに咲さいた花はななら
枯からさずいっそ摘つんで仕舞しまおうか
それでもね、あなたが好すきよ
涸かれるまで泣ないても離はなさない
この夏なつは、やけに暑あつくて
気きの迷まよいも、仕方しかたがないわ
それでもね、もうわかるでしょう
酷ひどく冷ひえた、部屋へやで帰かえりを待まつわ
首筋くびすじに、指ゆびに、背中せなかに
残のこした跡あとなら焼やいて仕舞しまおうか
それでもね、私わたしは好すきよ
叫さけんで踠もがいても離はなさない
夢見ゆめみなあの子この恋こいなんて
吹ふいたら落おちる椿つばきのよう
夕暮ゆうぐれに落おとした影かげに
鈍にぶい銀色ぎんいろがちらついたもので
今日きょうはまた、やけに暑あつくて
もう気きが触ふれても仕方しかたがないわ
いたずらに咲さいた花はななら
枯からさずいっそ摘つんで仕舞しまおうか
それでもね、あなたが好すきよ
地獄じごくの底そこまで離はなさない
離はなさない
許ゆるさない
~♪
きっかけはkikkakeha、小chiiさなsana嘘usoでde
やけにyakeni回mawaるru、くちがkuchiga不自然fushizenでde
水mizuにni垂taれたreta、薄紅usubeniのようにnoyouni
瞬matataくku間maにni、染soめme上aげたのですgetanodesu
いたずらにitazurani咲saいたita花hanaならnara
枯kaらさずいっそrasazuisso摘tsuんでnde仕舞shimaおうかouka
それでもねsoredemone、あなたがanataga好suきよkiyo
涸kaれるまでrerumade泣naいてもitemo離hanaさないsanai
このkono夏natsuはha、やけにyakeni暑atsuくてkute
気kiのno迷mayoいもimo、仕方shikataがないわganaiwa
それでもねsoredemone、もうわかるでしょうmouwakarudesyou
酷hidoくku冷hiえたeta、部屋heyaでde帰kaeりをriwo待maつわtsuwa
首筋kubisujiにni、指yubiにni、背中senakaにni
残nokoしたshita跡atoならnara焼yaいてite仕舞shimaおうかouka
それでもねsoredemone、私watashiはha好suきよkiyo
叫sakeんでnde踠mogaいてもitemo離hanaさないsanai
夢見yumemiなあのnaano子koのno恋koiなんてnante
吹fuいたらitara落oちるchiru椿tsubakiのようnoyou
夕暮yuuguれにreni落oとしたtoshita影kageにni
鈍nibuいi銀色giniroがちらついたものでgachiratsuitamonode
今日kyouはまたhamata、やけにyakeni暑atsuくてkute
もうmou気kiがga触fuれてもretemo仕方shikataがないわganaiwa
いたずらにitazurani咲saいたita花hanaならnara
枯kaらさずいっそrasazuisso摘tsuんでnde仕舞shimaおうかouka
それでもねsoredemone、あなたがanataga好suきよkiyo
地獄jigokuのno底sokoまでmade離hanaさないsanai
離hanaさないsanai
許yuruさないsanai
~♪