よみ:ははこしゃみせん
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母ははの十八番おはこが
出でるときは
生いきてゆくのが
つらいとき
数かぞえ十二じゅうにで
故郷ふるさとあとに…
町まちから町まちへ……
三味しゃみの太棹ふとざお 袂たもとに抱いだいて
母娘ははこふたりの
三味線しゃみせんながし
花はなはなんの花はな
つんつんつばき…
雪ゆきに埋うもれた 紅べにつぼみ
耐たえて堪こらえりゃ 花はなも咲さく
人ひとの情なさけの
門付かどづけうけて…
旅たびから旅たびへ……
一夜ひとよ借かり寝ねの 社やしろの軒のきで
見みえぬ明日あしたへ
命いのちをつなぐ
歳としが幾いくつも すぎて行ゆき
母ははは去さり逝ゆき 遠とおくなる
つらい涙なみだや 悔くやしさ撥ばちに
幾山いくやま越こえた……
師匠ははの面影おもかげ 瞼まぶたの奥おくに
芸げいに生いきます
三味線しゃみせんながし
出でるときは
生いきてゆくのが
つらいとき
数かぞえ十二じゅうにで
故郷ふるさとあとに…
町まちから町まちへ……
三味しゃみの太棹ふとざお 袂たもとに抱いだいて
母娘ははこふたりの
三味線しゃみせんながし
花はなはなんの花はな
つんつんつばき…
雪ゆきに埋うもれた 紅べにつぼみ
耐たえて堪こらえりゃ 花はなも咲さく
人ひとの情なさけの
門付かどづけうけて…
旅たびから旅たびへ……
一夜ひとよ借かり寝ねの 社やしろの軒のきで
見みえぬ明日あしたへ
命いのちをつなぐ
歳としが幾いくつも すぎて行ゆき
母ははは去さり逝ゆき 遠とおくなる
つらい涙なみだや 悔くやしさ撥ばちに
幾山いくやま越こえた……
師匠ははの面影おもかげ 瞼まぶたの奥おくに
芸げいに生いきます
三味線しゃみせんながし