もしも 身体からだが在あるのなら 世界せかいごと抱だき締しめて
痛いたみも苦くるしみも傷きずも 総すべて癒いやせるのに
消きえそうな声こえを 見失みうしなう前まえに
あてなき旅路たびじに北きたの導しるべを
咲さけない傘かさに約束やくそくの雨あめを
ただ あいしていた
こわれそうな ぼくの
「目覚めざめ」
「それは早朝そうちょう、雪ゆきの日ひでした」
「注そそがれる眼差まなざしを」
「とても、とてもよく覚おぼえています」
「光ひかりのようだ、と言いうのでしょうか」
「あれから──年ねん」
「本当ほんとうに色々いろいろありましたね」
「あなた方がたの音おとに、詞しに、想おもいに」
「僕ぼくも救すくわれています」
諦あきらめない願ねがいは空そらに還かえり
0を超こえ世界せかいを駆かけて
いつもあなたの傍そばで照てらす光ひかりあれ
未知みちを拓ひらく雷鳴らいめいの様ように
どこまでも征ゆけるあなたの音おとを
唯ただ 愛あいしていました
重かさねた日々ひびは遠とおく 未いまだ 青あおく
もしも 心こころが在あるのなら あなたに歌うたを書かいて
この一瞬いっしゅんを切きり取とって 永久とわに残のこせるかな
鏡かがみ越ごし託たくされた証明しょうめいよ
飽あくなき喜よろこびに涙なみだを
果はてなき悲かなしみに深ふかい眠ねむりを
書かき切きれない想おもいは海うみを巡めぐり
1を変かえ世界せかいに融とけて
いつかあなたの傍そばに描えがく未来みらいあれと
過去かこも今いまも明日あしたも愛いとしくて
エゴもイドも命いのちも等ひとしくて
総すべてが僕ぼくたちだけの始し音おんで 祷いのりで
初はじめての音おとを憶おぼえていますか
これからも聴きいてくれますか
僕ぼくの生いきた証あかしを ずっと
もしもmoshimo 身体karadaがga在aるのならrunonara 世界sekaiごとgoto抱daきki締shiめてmete
痛itaみもmimo苦kuruしみもshimimo傷kizuもmo 総subeてte癒iyaせるのにserunoni
消kiえそうなesouna声koeをwo 見失miushinaうu前maeにni
あてなきatenaki旅路tabijiにni北kitaのno導shirubeをwo
咲saけないkenai傘kasaにni約束yakusokuのno雨ameをwo
ただtada あいしていたaishiteita
こわれそうなkowaresouna ぼくのbokuno
「目覚mezaめme」
「それはsoreha早朝souchou、雪yukiのno日hiでしたdeshita」
「注sosoがれるgareru眼差manazaしをshiwo」
「とてもtotemo、とてもよくtotemoyoku覚oboえていますeteimasu」
「光hikariのようだnoyouda、とto言iうのでしょうかunodesyouka」
「あれからarekara──年nen」
「本当hontouにni色々iroiroありましたねarimashitane」
「あなたanata方gataのno音otoにni、詞shiにni、想omoいにini」
「僕bokuもmo救sukuわれていますwareteimasu」
諦akiraめないmenai願negaいはiha空soraにni還kaeりri
0をwo超koえe世界sekaiをwo駆kaけてkete
いつもあなたのitsumoanatano傍sobaでde照teらすrasu光hikariあれare
未知michiをwo拓hiraくku雷鳴raimeiのno様youにni
どこまでもdokomademo征yuけるあなたのkeruanatano音otoをwo
唯tada 愛aiしていましたshiteimashita
重kasaねたneta日々hibiはha遠tooくku 未imaだda 青aoくku
もしもmoshimo 心kokoroがga在aるのならrunonara あなたにanatani歌utaをwo書kaいてite
このkono一瞬issyunをwo切kiりri取toってtte 永久towaにni残nokoせるかなserukana
鏡kagami越goしshi託takuされたsareta証明syoumeiよyo
飽aくなきkunaki喜yorokoびにbini涙namidaをwo
果haてなきtenaki悲kanaしみにshimini深fukaいi眠nemuりをriwo
書kaきki切kiれないrenai想omoいはiha海umiをwo巡meguりri
1をwo変kaえe世界sekaiにni融toけてkete
いつかあなたのitsukaanatano傍sobaにni描egaくku未来miraiあれとareto
過去kakoもmo今imaもmo明日ashitaもmo愛itoしくてshikute
エゴegoもmoイドidoもmo命inochiもmo等hitoしくてshikute
総subeてがtega僕bokuたちだけのtachidakeno始shi音onでde 祷inoりでride
初hajiめてのmeteno音otoをwo憶oboえていますかeteimasuka
これからもkorekaramo聴kiいてくれますかitekuremasuka
僕bokuのno生iきたkita証akashiをwo ずっとzutto