ずるいひと。 歌詞 さとみ ふりがな付

夢ゆめがひとつ叶かなうとしたら
幸しあわせな恋こい したいな
いつからか その笑顔えがおが
しんどくなっていた

いつもあたしの部屋へやでふたり
埋うまりやしない 何なにか
好すきなフリするのやめて
ほんと君きみはずるいね

腕うでの中なかにいるのに
透明とうめいで何なにも見みえない
「会あいたいな」夜よるの連絡れんらくでまた
ここで待まってしまうんだろうな

嗚呼ああ なんてこんがらがってんだ
あたしこんな好すきんなっちゃって
そんな甘あまい言葉ことば よく言いえるわ
君きみには帰かえる場所ばしょがあるじゃんか

別べつにあたしこの関係かんけいに
期待きたいなんかしてないわ
現在げんざい進行形しんこうけい いつだって
騙だまされてあげるから

事実じじつや形かたちだけじゃ
あの人ひとになれないことを
知しらしめた つまらない天井てんじょうは
皮肉ひにくで 笑わらえちゃうな

どうせ 気きづいているんでしょう?
そうやってキスをしてしまえば
この世界せかいには たったふたりだけ

錯覚さっかくさせる

今いますぐ教おしえてくれよ
君きみの嫌きらいになり方かたを
お願ねがいだから もうこれ以上いじょう
優やさしくなんかしないでよ

嗚呼ああ なんてこんがらがってんだ
あたしこんな好すきんなっちゃって
いっそのことそっちから
消きえてくれれば楽らくになれるのにな