Mr.キャプテン 歌詞 松浦航大 ふりがな付

100の指ゆびがさす方角ほうがくに
背中せなかを向むけて舵かじを切きる1つの影かげ
飴玉あめだまみたいな言葉ことばじゃ導みちびけない
嫌きらわれる覚悟かくごも必要ひつようだ

掴つかみたい 失うしなっても
罵声ばせいの波なみを抜ぬけて
「孤独こどく」を心こころ動うごかすモーターにして
誰だれかに
指ゆびを差さされて
脅おどかされて
路みちを塞ふさがれたって
回まわれ右みぎはしない
舵かじを手てに取とり残のこった
ひとり

まるで海底かいていのような
水圧すいあつに縛しばられて
四方八方しほうはっぽう
息詰いきづまる日常にちじょう
視界しかい 通過つうかするアイランド
手て招まねく 寄より道みち?
楽たのしそうだな
でも優やさしく振ふり解ほどく

守まもりたい傷きずついても
向むかい風かぜ強つよくても
「孤独こどく」を心こころ動うごかすモーターにして
誰だれかに
「血ちも涙なみだもない」と
「非常識ひじょうしきだ」と
悪者わるものにされたって
エールを贈おくろう
迷まよい捨すて去さり誓ちかった
ふたり

掴つかみたい 失うしなっても
罵声ばせいの波なみを抜ぬけて
「孤独こどく」を心こころ動うごかすモーターにして
誰だれかに
指ゆびを差さされて
脅おどかされて
路みちを塞ふさがれたって
回まわれ右みぎはしない
ほら今いま目めの奥おく 灯ともった
ひかり