紗 歌詞 あるゆえ ふりがな付

繊細せんさいに扱あつかってきました 言葉ことばと私わたしの身体からだを
それを君きみが土足どそくで踏ふみ込こむ だから壊こわれたの
肌はだの白しろさは 心こころの純白じゅんぱくさなんて
あの時とき触ふれられた部分ぶぶんは汚けがれたわ

目めが合あわないの 君きみの本性ほんしょうを魅みせてよ 言いったばっかだったのに
わざとらしい優やさしさ 要いらない雑ざつに扱あつかってどうぞ

君きみが私わたしにくれた 最悪さいあくな言葉ことば忘わすれないよ
こんな事ことばっか思おもって 純白じゅんぱくに私わたしはなれないのかななんてね

従順じゅうじゅんに振ふる舞まってきました 私わたしだけと思おもわすように
それを君きみは鵜う呑のみに クズだな
だから崩くずれたの 肌はだの汚けがれは 心こころの醜みにくさなんて
あの時とき君きみが言いうから
汚よごれたんだ

もしもね 純粋じゅんすいな愛あいを出来できていればさ
こんな風ふうじゃなかったわ もう無理むりね 雑ざつに扱あつかって良いいよ

君きみが私わたしにくれた 最悪さいあくな思おもい忘わすれないよ
こんな事こと引ひきずるからさ 純白じゅんぱくに私わたしはなれないんだろうな

もう前まえの私わたしじゃない 一人ひとりでも生いきていける 弱よわくないの
この穢けがれ 紗ベールにして
綺麗きれいで 逞たくましい 私わたしを愛あいす