スナドケイ 歌詞 花耶 ふりがな付

迷まよっては何度なんどでも
戻もどってしまう砂時計すなどけい
二人ふたりで過すごした時間じかんとか
指先ゆびさきに残のこったぬくもりが
何度なんども繰くり返かえしていく
あの頃ころのまま
消けせないから

別々べつべつの空そらに夜明よあけが来くると
行いき場ばのない絆きずなを消けせない
君きみがいなくなってしまったから
私わたしの明日あしたは白紙はくしのままだよ

刻きざまれた過去かこに
もしずっと居いれたら

迷まよっては何度なんどでも
戻もどってしまう砂時計すなどけい
二人ふたりで過すごした時間じかんとか
指先ゆびさきに残のこったぬくもりが
変かわらずに残のこってる
あの頃ころのまま
消けせないから

悲かなしくなくても 流ながれる涙なみだ
君きみと見みつけたこの帰かえり道みち

眠ねむれない夜よるに
隣となりにいれたら

会あいたいよ もう一度いちど
聞ききたいよ 君きみの声こえ
不器用ぶきようだけど優やさしいところ
困こまったように笑わらう顔かおも
変かわらずに残のこってる
あの頃ころにまだ

君きみの声こえも
君きみの空そらも
君きみの雨あめも
全部ぜんぶ消けせない

君きみの傷きずも
君きみの夢ゆめも
君きみの歌うたも
流ながれ落おちてく
砂すなの粒つぶたち