よみ:ねくろとーしす
ネクロトーシス 歌詞
-
NiGiRi feat. 初音ミク,冥鳴ひまり
- 2023.8.8 リリース
- 作詞
- NiGiRi
- 作曲
- NiGiRi
友情
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白しろい部屋へやに閉とざされた君きみは
息いきを引ひき取とったかのように眠ねむっていた。
薄うすい瞼まぶたに隠かくされた黄色きいろい瞳ひとみを
私わたしは心底しんそこ好すいてしまっていた。
そんなこの気持きもちさえも
いつかは無むに還かえるなら
「愛あいしてやまない」
と伝つたえてもしょうがないだろう
三千年さんぜんねんの時ときを超こえた大だい発見はっけんも
今いまとなりゃ意味いみすら無ないならどうだろう?
白しろい部屋へやで答こたえを探さがして
餞はなむけに泣ないた君きみは何なにを考かんがえているのでしょう
いつか手放てばなしてしまう記憶きおくを模もしている
神頼かみだのみで良いいならばそれは
そこまで大切たいせつじゃないんでしょう
腹はらの底そこ見みえきった邪念じゃねんと成なっていく
嗚呼ああ
忘わすれないで欲ほしいと頼たのまれた私わたしは
それが何なにを意味いみするのか解わからなかった。
何度なんど質問しつもんしても答こたえることは無なく
君きみは必死ひっしに笑顔えがおを作つくっていた。
先天性せんてんせい異常いじょうの最中さなか、体からださえ君きみを無視むしする
喧騒けんそうに殴なぐられて嘆なげいても
その事実じじつは変かわらぬまま
生命線せいめいせんを断たち切きられた花束はなたばさえも
死しして尚なお愛あいされてるのは何故なぜだろう
私わたしを刺さし殺ころした君きみの目め
雛芥子ひなげしが咲さいた此処ここは
いずれ枯かれ果はてて行いくのでしょう
痛いたみすら溶とけ込こんで自由じゆうと化かしていく
頭あたまから落おっこちた君きみは人ひとの形かたちなんかしてないよ
知しらぬ間まに砕くだかれた頭ず蓋がいが呻うめいている
蘭塔場らんとうばに咲さいた君きみは最期さいごに何なにを願ねがうのでしょう
散ちる花はなを追おいかけて手てを伸のばしている
嗚呼ああ
散ちらばってしまったその残骸ざんがいを
少すこしずつ丁寧ていねいに拾ひろい上あげた。
赤血せっけつで染そめられた雛芥子ひなげしが
今いまも脳裏のうりにこびり付ついて離はなれない。
息いきを引ひき取とったかのように眠ねむっていた。
薄うすい瞼まぶたに隠かくされた黄色きいろい瞳ひとみを
私わたしは心底しんそこ好すいてしまっていた。
そんなこの気持きもちさえも
いつかは無むに還かえるなら
「愛あいしてやまない」
と伝つたえてもしょうがないだろう
三千年さんぜんねんの時ときを超こえた大だい発見はっけんも
今いまとなりゃ意味いみすら無ないならどうだろう?
白しろい部屋へやで答こたえを探さがして
餞はなむけに泣ないた君きみは何なにを考かんがえているのでしょう
いつか手放てばなしてしまう記憶きおくを模もしている
神頼かみだのみで良いいならばそれは
そこまで大切たいせつじゃないんでしょう
腹はらの底そこ見みえきった邪念じゃねんと成なっていく
嗚呼ああ
忘わすれないで欲ほしいと頼たのまれた私わたしは
それが何なにを意味いみするのか解わからなかった。
何度なんど質問しつもんしても答こたえることは無なく
君きみは必死ひっしに笑顔えがおを作つくっていた。
先天性せんてんせい異常いじょうの最中さなか、体からださえ君きみを無視むしする
喧騒けんそうに殴なぐられて嘆なげいても
その事実じじつは変かわらぬまま
生命線せいめいせんを断たち切きられた花束はなたばさえも
死しして尚なお愛あいされてるのは何故なぜだろう
私わたしを刺さし殺ころした君きみの目め
雛芥子ひなげしが咲さいた此処ここは
いずれ枯かれ果はてて行いくのでしょう
痛いたみすら溶とけ込こんで自由じゆうと化かしていく
頭あたまから落おっこちた君きみは人ひとの形かたちなんかしてないよ
知しらぬ間まに砕くだかれた頭ず蓋がいが呻うめいている
蘭塔場らんとうばに咲さいた君きみは最期さいごに何なにを願ねがうのでしょう
散ちる花はなを追おいかけて手てを伸のばしている
嗚呼ああ
散ちらばってしまったその残骸ざんがいを
少すこしずつ丁寧ていねいに拾ひろい上あげた。
赤血せっけつで染そめられた雛芥子ひなげしが
今いまも脳裏のうりにこびり付ついて離はなれない。