アメノチハレ 歌詞 梶原岳人 ふりがな付

手てを伸のばして 雨あめのち晴はれ
まっさらな空そらに 新あたらしい自分じぶんを写うつす

誰だれが悪わるくて 誰だれが良いいとか
人ひとの物もの差さしはまるで気分きぶん次第しだい
矢印やじるしは僕ぼくの胸むねを刺さす
自分じぶんに向むけた矢尻やじりが火ひをつける

好すきで奇妙きみょうな心こころと書かいて好奇心こうきしんと読よむ
探究心たんきゅうしんはいつだって僕ぼくに新あたらしい扉とびらをくれる

手てを伸のばして 欲ほしがって
読よめない空気くうきは読よまなくて良いい
雨あめのち晴はれ 手ての鳴なる方ほうへ
心こころが動うごく方ほうへ僕ぼくは歩あるいていくよ

汚きたないものも 綺麗きれいなものも
曇くもりのないまま見みるのは難むずかしい
だから自分じぶんに矢印やじるしを向むけて
足たりないモノこそ宝物たからものと気きづく

変かわりたいと願ねがうのは悪わるいことなんかじゃない
走はしってるからわかるんだ立たち止どまった時ときの本当ほんとうの恐怖きょうふを

手てを伸のばして 欲ほしがって
読よめない空気くうきは読よまなくて良いい
雨あめのち晴はれ 手ての鳴なる方ほうへ
心こころが動うごく方ほうへ僕ぼくは歩あるいていくよ

手てを伸のばして 雨あめのち晴はれ
まっさらな空そらに 新あたらしい自分じぶんと
手てを繋つないで 明日あすを照てらして
心こころが動うごく方ほうへ共ともに行ゆこう

手てを伸のばして 欲ほしがって
忘わすれてないか? あの好奇心こうきしん
雨あめのち晴はれ 手ての鳴なる方ほうへ
どこまでも行ゆこう君きみとなら見みれる景色けしき