涙は風に、思いは歌に 歌詞 GANG PARADE ふりがな付

消きえかけた電灯でんとう 見上みあげていた夜よる
練習れんしゅう試合じあいなんかじゃない生せい
手てを伸のばしても何なにか足たりない

零こぼれ落おちてく これが何度なんど目めだろう
唇くちびる噛かんだ悔くやしさを今いま 力ちからにして

星ほしは廻まわる 高たかく舞まい踊おどる
上辺うわべじゃ本当ほんとうだめなんだ
予定よてい調和ちょうわなんて嫌いや

世界せかいに傷跡きずあとをつけたいんだよ
消きえないほどに 深ふかく生いきた証あかしを
鼓動こどうが疼うずいている
あの時とき願ねがった思おもいが胸むねに
残のこってるんだ 錆さびつかないで
歪ひずんでるんだ 音おとを鳴ならして
立たち上あがったなら ただ進すすむ前まえへ

終おわりを認みとめたなら どんなに楽らくだろう
けれど人間にんげんというものは焦こがれてしまう
痛いたみの数かずの分ぶんだけ打うった点てんと点てんを
いつの日ひか美うつくしくさ 結むすびたいね

光ひかり集あつめ 花はなを束たばねて
他人たにんがつくる現実げんじつじゃない
自分じぶんの現実げんじつを生いきたい

世界せかいに傷跡きずあとをつけたいんだよ
消きえないほどに 深ふかく生いきた証あかしを
鼓動こどうが疼うずいている
あの時とき願ねがった思おもいが胸むねに
残のこってるんだ 錆さびつかないで
歪ひずんでるんだ 音おとを鳴ならして
立たち上あがったなら ただ進すすむ前まえへ

もしもあなたが孤独こどくならば 肩かたを並ならべ歩あるきたい
もしもあなたが見失みうしなえば 照てらす光源こうげんになりた
い
もしもあなたが塞ふさぎ込こめば 優やさしく包つつんであげ
るよ
空そらも 海うみも 街まちも 人ひとも 移うつろいゆくものさ
一いっ歩ぽ向むこうへ いっせーの

涙なみだは風かぜに 思おもいは歌うたに