夏 歌詞 くじら ふりがな付

空からっぽで汗あせばんでる
音おとの方ほうへ
見みせてよ 綺麗きれいな
考かんがえもしなかったな 吐はき捨すてた
溶とけてく 道みちの上うえ

汚よごれていく 汚よごれていく
無垢むくなままでいたい
鈍にぶいこと正ただしいなんて言いう大人おとなは嫌いやだ
こぼしてゆく こぼれてゆく
さんざめいた夏なつ
うだるような熱ねつは
まだ見みつからない

飛とべないまま 熟うれないまま 陽ひを見みぬ
まま
どのみち死しんでゆくだけ

汚よごれていく 汚よごれていく
無垢むくなままでいられない
無駄むだに回まわる頭あたまを止とめてくれ
消きえたいまま、消きえないまま
喚わめいてる
大たいした人間にんげんでもないのに我が論ろんで固かためてる