夕餉 歌詞 くじら ふりがな付

君きみが寝ねてる街まちへの帰路きろ
とろみがかった夕暮ゆうぐれ
混まざってく
記憶きおくの中なか、子供こどもの私わたし

滑すべり台だいの上うえで得意とくいそうに笑わらう
夕飯ゆうはんまでには帰かえらなくちゃ
いつもの匂においだ 幸しあわせの匂におい
かえる場所ばしょに向むかって 手てを繋つないでかえろう

五ご時じの海うみに綺麗きれいな線せんが
奥おくの見みえないとこから
伝つたってく、伝つたってく、伝つたってく

砂浜すなはまの上うえで綺麗きれいな顔かおで笑わらう
きらきらひかる水面みなもの陽ひを
いつもの灯あかりだ、幸しあわせの灯あかり
波打なみうち際ぎわまでは手てを繋つないでかえろう

屋上おくじょうの際きわで悲かなしそうに笑わらう
夕飯ゆうはんまでには帰かえらなくちゃ
いつもの匂においだ 幸しあわせの匂におい
かえる場所ばしょがある、手てを繋つないでかえろう