グッバイ・ボーイ 歌詞 葉加瀬友 a.k.a 博士(葉山翔太) ふりがな付

さようなら さようなら
さようなら さようなら
そしてグッバイ
もう消きえさせてよ

僕ぼくは逃にげ足あしだけは人並ひとなみ
少すこし歌うたう
他ほかには何なにもない
とんだ世界せかいだぜ
鍵かぎをかけてさ
聞きこえないふり
おはようの言葉ことば

君きみはまるで真夏まなつの太陽たいよう
僕ぼくは夜よるの海うみに映うつる星ほし
風かぜが吹ふけばすぐに消きえちゃうし
触さわれないし
何なにも残のこらない

海うみの底そこで何なにかが蠢うごめいて
魚さかなも逃にげていく
ああ ああ 困こまったな
まただ

目めをつむって
さようなら さようなら
さようなら さようなら
これでグッバイ
昨日きのうなんてなかったみたいに
聞きこえない 聞きこえない
聞きこえない
聞きこえないふりして眠ねむった
夜よるを待まちわびてる

さようなら さようなら
さようなら さようなら
そしてグッバイ
太陽たいように焦こがされる前まえに
離はなれない離はなれない
離はなれない離はなれない
その声こえを
ただ忘わすれたいだけなのに
さようなら
させてよ

蓋ふたをしても破やぶいて捨すてても
目めを逸そらしても
火ひをつけてみても
それは気付きづいたらまた側そばにきて
笑わらいかけるから
また思おもい出だす
ああ

海うみの水みずが熱ねつで干上ひあがっていく
隠かくせなくなっていく
ああ ああ わかってる

君きみが

目めをつむって
さようなら さようなら
さようなら さようなら
これでグッバイ
思おもい浮うかんだ言葉ことばの意味いみも
わからない わからない
わからないふりして眠ねむった
夜よるよ終おわらないで

さようなら さようなら
さようなら さようなら
そしてグッバイ
太陽たいようがまた昇のぼる前まえに
離はなれない離はなれない
離はなれない離はなれない
この気持きもち
ただ忘わすれたいだけなのに
ああ
さようなら
できない

さようなら
できない