人ひとを信しんじ抜ぬくということは こんなにも難むずかしいものか
アナタを想おもえば思おもう程ほどに 不安ふあんや嫉妬しっとがついてまわる
両刃もろはのような恋心こいごころよ 想おもいの分ぶんだけ傷きずは増ふえる
疑うたがうことはそれだけで 悲かなしいことだと知しりました
恋人こいびとよ 恋人こいびとよ アナタも僕ぼくと同おなじように
愛あいするがゆえに眠ねむれない そんな夜よるを越こえてきたのか
手てにした幸しあわせを失うしなう 怖こわさに怯おびえるくらいなら
「そんなもんなんか要いらない」と言いえれば楽らくになれるのかな
何なにを犠牲ぎせいにすることより アナタを失うしなうことが怖こわい
こんなにも人ひとを愛あいすことは
強つよさでしょうか弱よわさでしょうか
恋人こいびとよ 未来みらいなんてどうなるものか分わからないが
今日きょうと同おなじかそれ以上いじょうに 明日あすもアナタを愛あいしている
これから続つづく永ながい日々ひびの そのすべての場面ばめんをアナタと
分わかち合あってゆける幸しあわせよ どうか幻まぼろしに消きえないで
恋人こいびとよ 世界せかいを白しろく染そめる雪ゆきが
音おともなく降ふり積つもるように穏おだやかに愛あいしてゆけたらな
恋人こいびとよ 歳としをかさねて命尽いのちつきて
夜よるを飾かざる星ほしになっても 僕ぼくのそばにいてくれないか
人hitoをwo信shinじji抜nuくということはkutoiukotoha こんなにもkonnanimo難muzukaしいものかshiimonoka
アナタanataをwo想omoえばeba思omoうu程hodoにni 不安fuanやya嫉妬shittoがついてまわるgatsuitemawaru
両刃morohaのようなnoyouna恋心koigokoroよyo 想omoいのino分bunだけdake傷kizuはha増fuえるeru
疑utagaうことはそれだけでukotohasoredakede 悲kanaしいことだとshiikotodato知shiりましたrimashita
恋人koibitoよyo 恋人koibitoよyo アナタanataもmo僕bokuとto同onaじようにjiyouni
愛aiするがゆえにsurugayueni眠nemuれないrenai そんなsonna夜yoruをwo越koえてきたのかetekitanoka
手teにしたnishita幸shiawaせをsewo失ushinaうu 怖kowaさにsani怯obiえるくらいならerukurainara
「そんなもんなんかsonnamonnanka要iらないranai」とto言iえればereba楽rakuになれるのかなninarerunokana
何naniをwo犠牲giseiにすることよりnisurukotoyori アナタanataをwo失ushinaうことがukotoga怖kowaいi
こんなにもkonnanimo人hitoをwo愛aiすことはsukotoha
強tsuyoさでしょうかsadesyouka弱yowaさでしょうかsadesyouka
恋人koibitoよyo 未来miraiなんてどうなるものかnantedounarumonoka分waからないがkaranaiga
今日kyouとto同onaじかそれjikasore以上ijouにni 明日asuもmoアナタanataをwo愛aiしているshiteiru
これからkorekara続tsuduくku永nagaいi日々hibiのno そのすべてのsonosubeteno場面bamenをwoアナタanataとto
分waかちkachi合aってゆけるtteyukeru幸shiawaせよseyo どうかdouka幻maboroshiにni消kiえないでenaide
恋人koibitoよyo 世界sekaiをwo白shiroくku染soめるmeru雪yukiがga
音otoもなくmonaku降fuりri積tsuもるようにmoruyouni穏odaやかにyakani愛aiしてゆけたらなshiteyuketarana
恋人koibitoよyo 歳toshiをかさねてwokasanete命尽inochitsuきてkite
夜yoruをwo飾kazaるru星hoshiになってもninattemo 僕bokuのそばにいてくれないかnosobaniitekurenaika