よみ:てせうす
てせうす 歌詞
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x髥莏
- 2023.11.11 リリース
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ゆらゆらと、崩くずされる禊みそぎの航路こうろ。
船酔ふなよいは、未いまだ慣なれずに進すすむ。
鉄塔てっとうの立たつ町まちの麓ふもとに、海うみが現あらわれた。
「ほら、ほら見みて、あの場所ばしょをーーー。」
くじらはないていた、くじらがないていた。
「ないたりゆうがわからない」と、
みんな、わらっていた。
踏ふみ台だいに、乗のせられた数々かずかずの音おと。
船酔ふなよいが、治おさまる頃ころに止とまる。
鼈甲べっこうの裏うらに彫ほられていた、二ふたつの記号きごうで、
「ほら、ほら見みて、この場所ばしょがーーー。」
くじらのなき声ごえは、くじらのなき声ごえが、
「ぼくらをとおくにつれてく」と、
みんな、おびえていた。
ラララ、ララララララ、
この場所ばしょがーーー。
くじらはたべられた、くじらがたべられた。
たべたひとのみにはながさき
くじらはよろこんだ。
くじらをよんだから、くじらとよんだから。
くだがのるとねぎほしがせて
くじらはほほえんだ。
船酔ふなよいは、未いまだ慣なれずに進すすむ。
鉄塔てっとうの立たつ町まちの麓ふもとに、海うみが現あらわれた。
「ほら、ほら見みて、あの場所ばしょをーーー。」
くじらはないていた、くじらがないていた。
「ないたりゆうがわからない」と、
みんな、わらっていた。
踏ふみ台だいに、乗のせられた数々かずかずの音おと。
船酔ふなよいが、治おさまる頃ころに止とまる。
鼈甲べっこうの裏うらに彫ほられていた、二ふたつの記号きごうで、
「ほら、ほら見みて、この場所ばしょがーーー。」
くじらのなき声ごえは、くじらのなき声ごえが、
「ぼくらをとおくにつれてく」と、
みんな、おびえていた。
ラララ、ララララララ、
この場所ばしょがーーー。
くじらはたべられた、くじらがたべられた。
たべたひとのみにはながさき
くじらはよろこんだ。
くじらをよんだから、くじらとよんだから。
くだがのるとねぎほしがせて
くじらはほほえんだ。