ラヴドール 歌詞 青3F ふりがな付

閑散かんさんとした街並まちなみをふらり歩あるく僕等ぼくら少年しょうねんのままで
夜よるは明あけないって囁ささやいた
冷つめたい風かぜ靡なびかせて
ゼンマイ仕掛じかけの愛あいとラブドールのような君きみと二人ふたり喘あえぐスピーカーをただ繰くり返かえし流ながして
YESNOで答こたえてよ限かぎりある愛あいの砂時計すなどけいが言いう狂くるった僕等ぼくらを誰だれかが裁さばいてくれ呼吸こきゅうは忘わすれた
真まっ赤かにClap弾はじけて夜よるはいつも通どおり騒さわがしいさあ真まっさらに描かくキャンパスをくれよ
この退廃的たいはいてきな解かいを纏まとうやるせない月つきが君きみを照てらすカタチだけの自傷じしょうだって誰だれも気きが付つかないね
数かずある痛いたみを知しった僕等ぼくらはまるでこの街まちの陰かげのよう癒いえない傷きずを掻かいてまた今日きょうも囁ささやく"眠ねむっていよう"
炭酸たんさんの抜ぬけたグラスに僕ぼくを重かさねている悪わるい夢ゆめを見み続つづけていたような感覚かんかくに酔よって「もう飽あき飽あきだ」
手てを握にぎるドールよ愛あいせない僕等ぼくら寄より添そっている不正解ふせいかいなど別べつにどうだっていいのさパッと弾はじけたまま
遠とおくに投なげたハンカチを風かぜに乗のせてどこか道連みちづれにあの真まっ白しろだった記憶きおくを捨すてた
この退廃的たいはいてきな解かいを纏まとうやるせない月つきが君きみを照てらすカタチだけの自傷じしょうだって誰だれも気きが付つかないね
数かずある痛いたみを知しった僕等ぼくらはまるでこの街まちの陰かげのよう癒いえない傷きずを掻かいてまた今日きょうも囁ささやく"眠ねむっていよう"
傘かさを差さした有あり触ふれた公園こうえんのベンチで雨あめに晒さらすこの身みすら腐くさって土つちに還かえってしまえば
サイン肩かたを抱だき寄よせて曇くもった日々ひびに期待きたいを背負せおわせてよ鉛なまりの入はいった蝋ろうで暗くらい部屋へやを照てらしてる
どうだっていいやるせないね
どうしてももう変かわれないの
どうやっても仕方無しかたないの
この退廃的たいはいてきな解かいを纏まとうやるせない月つきが君きみを照てらすカタチだけの自傷じしょうだって誰だれも気きが付つかないね数かずある痛いたみを知しった僕等ぼくらはまるでこの街まちの陰かげのよう癒いえない傷きずを掻かいてまた今日きょうも囁ささやく"眠ねむっていよう"