遺書 歌詞 澤田 空海理 ふりがな付

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よみ:いしょ

遺書 歌詞

澤田 空海理

2023.12.6 リリース
作詞
澤田 空海理
作曲
澤田 空海理
編曲
澤田 空海理
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きょくってなんだろうか。
多分たぶん、あなたがめてくれたものが全部ぜんぶそうだ。

ここらで一息ひといきつきたいが、
どうやらはばひろげなくちゃいけないらしい。
のこかすでいいから手放てばなせないもの。
見放みはなされたってっていたいもの。

ひとりよがりの音楽おんがくがあって、
まもらなきゃいけないへこみがあって、
だれにもわたしたくなかった。
そのなかで、たった一人ひとりれいがいだった。

歌詞かしってなんだろうか。
多分たぶん、あなたからうばったものが全部ぜんぶそうだ。
しんじるってなんだろうか。
そうか。ぼく裏切うらぎってしまったものがそれにたった。

天才てんさいにはなれなかった。
でも、あなたがしんじてくれたから
凡才ぼんさいにはなれなかったよ。

あなたがきだとってくれていた歌詞かしは、
いまではあなたをきずつける道具どうぐになった。
ひとりできるにはこまらないおかね
あなたのうたかせいでいる。

だれにもれさせたくなかった。
そのなかで、たった一人ひとり特別とくべつだった。

うたってなんだろうか。
多分たぶんだれきずつけないようなうただ。もう無理むりだな。
きていくってなんだろうか。
多分たぶん、あなたがかつてきらったものが全部ぜんぶそうだ。

天才てんさいなんかじゃなかった。
でも、あなたがゆずらなかったから
ここまであるいてこられたんだよ。

そこにはおおきなひかりがあるんだろうか。
わんなきゃいけないんだろうか。
いずれにせよぼくはそれをてみたいんだ。
いつまでも此処ここにはられないから。

いや、てもいいんだ。本当ほんとうはさ。
どろなかぬのもわるくないよ。
それでもせたい景色けしきがあるひとかず
あのころよりすこえたんだ。

本当ほんとうきみたかったゆめだ。

「ほら、わたしがいなきゃこまるでしょ」と
また、ふざけてってほしいんだ。
今度こんど本気ほんきってほしいんだ。
「このきょくきじゃない」とあきれてくれ。

自分じぶんしんじられなくなった。
きたいことなどとっくにくて、
あしはとっくにまってしまった。
最後さいごだからうよ。うん、ちゃんとこまるよ。

きょくってなんだろうか。
多分たぶん、あなたがきじゃないきょくがそれになっていくんだ。
かえっても、なおしても、なにわれないから。

きみのことをいたうたを、きみうたっていた。
ぼくよりすこしだけ音痴おんちで、よほどかよっていたんだ。
リズムはれてしまって、裏声うらごえほそくなって、
ぐだぐだ、ぐだぐだつづいた。

機嫌きげん尻尾しっぽみたいだ。
ゆらゆら、ゆらゆらしていた。
っかかるさくらみたいだ。
ひらひら、ひらひらしていた。
夜中よなか信号しんごうみたいだ。
ふらふら、ふらふらしていた。
散骨さんこつのようにいた。

煌々こうこうしていた。

えない価値かちもらった。
あぁ、これはおぼえておこうとおもった。
このさき何年なんねんかかっても、
そんなののぞまれていなくても、
かえしたいんだ。はなしがあるんだ。

いてほしいんだ。

あぁ、ちがうな。もっと単純たんじゅんなことだった。
さびしいよ。きみがいないとさ。

以上いじょうをもって、これをぼく遺書いしょとする。

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