solitude 歌詞 umbrella ふりがな付

眠ねむれ時ときよ心こころよ
痛いたみのない孤独こどくの底そこに

音おとも届とどかない
朧おぼろげに笑わらえない

遠とおく
わからない
光ひかり追おう常闇とこやみで

生うまれ変かわり灰はいになる
運命うんめいが繰くり返かえす
何度なんどでもこの空そらと海うみの間はざまで

もう何なにも感かんじない
塵ちりとなり消きえていく
フワリとこの世よを漂ただよう

慣なれていく侘わびしささえ
忘わすれてしまった
沈しずめてしまった
伸のばす腕うでが無む意味いみな程ほど
深ふかい海うみへと

何なにを想おもい南風みなみかぜを
背せに受うけ佇たたずむ
置おき去ざりになった
声こえも身体からだも攫さらってよ

揺ゆらいでた
灯火ともしびそっと消きえないように
私わたしはここに居いるわ

潰ついえていく愛いとしささえ
赦ゆるしてしまった
失なくしてしまった
触ふれた指ゆびが無力むりょくな程ほど
高たかい空そらへと

何なにを願ねがいこの涙なみだを
流ながして佇たたずむ
朽くち果はてたかった
声こえも身体からだも
心こころも記憶きおくも
空そらよ海うみよ奪うばってよ