サヨナラの理由 歌詞 GENIC ふりがな付

きっとサヨナラじゃないと 涙なみだを隠かくした
愛あいが何なにか分わからなくなる程ほどに
愛あいしていました

心こころに降ふり積つもった想おもいの丈たけが
まだ溶とけそうになくて 君きみを思おもい出だす
あの頃ころただ笑わらっていただけの日々ひびを
恋こいしく思おもう時ときが来くるなんてさ

散ちらかったままの心こころの痛いたみが
片付かたづかないままで時ときは経たつ
集あつめたふたり分ぶんのかけらを
合あわせて思おもい巡めぐらす

ずっとサヨナラの理由わけを僕ぼくら探さがしていた
答こたえ探さがしの日々ひび
君きみと見みてた未来みらいがあるから
迷まよわないで君きみに伝つたえようとしても
声こえにならない 「そばに居いて」
あの日ひの君きみへ

これでよかったのかな なんて分わからない
空あいた心こころの穴あなが全すべてじゃないから
雪ゆきの様ように呆気あっけなく 溶とけるもので
明日あすになれば忘わすれる 言いい聞きかせた

「好すき」だけが僕ぼくたちを
繋つなぎ止とめる方法ほうほうにならないことに
気付きづいたんだ
誰だれかの恋こい標しるべは要いらない
でもこの恋こいの行方ゆくえに答こたえはあったの?

どうか笑わらっていてほしい
君きみが悲かなしむ姿すがたは
僕ぼくがさせたあの日ひが最後さいごでいい
振ふり向むかないでね これでいいんだと
桜さくらが咲さく頃ころには 忘わすれていてね
白しろく吐はき出だす

きっとサヨナラに代かわる何なにかを探さがしてた
君きみの幸しあわせを誰だれより願ねがう僕ぼくで居いたいから

ずっとサヨナラの理由わけを僕ぼくら探さがしていた
答こたえ合あわせは要いらないよ
ほら、雪解ゆきどけに咲さく
またいつか君きみにどこかで会あえたら
知しらない笑顔えがおを見みせてほしい
僕ぼくの願ねがいだ