よみ:くりおきねしす
クリオキネシス 歌詞
-
サツキ feat. 初音ミク
- 2023.12.28 リリース
- 作詞
- サツキ
- 作曲
- サツキ
友情
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元気
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凍こごえそうになる冬ふゆの市街地しがいち。
白しろい吐息といきも、見飽みあきていた頃ころ。
天華てんげばかりが映うつる視界しかいに、
色いろを与あたえたあなたの事こと。
幼少期ようしょうき、朧おぼろげな記憶きおく
神かみ様さまがくれた最悪さいあくのギフト
憧あこがれだったあの存在そんざいは
現実げんじつじゃ、化ばけ物ものと同おなじでした。
煌きらびやかな衣装いしょうも相あいまって
この姿すがたが、なんだか皮肉ひにく だ
周まわりの人ひとは私わたしを避さけてゆく
気付きづけば、心こころまで冷さめてしまった
こんな能力ちからで、
何処どこかの誰だれかを救すくえるのかな。
奇跡きせきなんてなくて、
あるのは魔法まほうだけ
使つかい魔まも、魔女まじょもいない
滑稽こっけいな一人芝居ひとりしばい。
そんな私わたしのことを、
そっと包つつんだあなたの手てが
なんだか、照てれ臭くさく、
泣なき出だしそうで、堪たまらなかったのだ。
転ころんじゃいそうな冬ふゆの市街地しがいち、
私わたしの腕うでを引ひっ張ぱり走はしった。
触ふれるモノ全すべて、氷こおりに変かわるはずの
私わたしの手て、なんだか、温あたたかくて。
淡あわい雪ゆきが、街まちを彩いろどった。
まるでこれが魔法まほうみたいだ。
寒空さむぞらの下した、二人ふたりで分わけ合あった
温あたたかいココアの味あじが甘あまいよ
こんな私わたしも、果はたして
幸しあわせになってもいいのかな。
奇跡きせきも、魔法まほうも、
私わたしの醜みにくさも、
本当ほんとうは、気付きづいていて、
知しらない振ふりをしたこと、
そんな、貴女あなたのことだ
想像そうぞうなんて、覆くつがえしていく
ほら、全すべてを凍こおらす
クリオキネシス。
奇跡きせきなんてなくて、
あなたと私わたしだけ
使つかい魔まも、魔女まじょもいない
二人ふたりだけの秘密ひみつ
そんな私わたしのことを、
そっと包つつんだあなたの心こころが
なんだか、嬉うれしくて、
泣なき出だしそうで、堪たまらなかったのだ。
花はなが芽吹めぶいた春はるの市街地しがいち。
白しろい吐息といきも見みえなくなった。
あの憧憬しょうけいはきっと、
神かみ様さまが与あたえてくれた
小ちいさな幸福まほうでした。
白しろい吐息といきも、見飽みあきていた頃ころ。
天華てんげばかりが映うつる視界しかいに、
色いろを与あたえたあなたの事こと。
幼少期ようしょうき、朧おぼろげな記憶きおく
神かみ様さまがくれた最悪さいあくのギフト
憧あこがれだったあの存在そんざいは
現実げんじつじゃ、化ばけ物ものと同おなじでした。
煌きらびやかな衣装いしょうも相あいまって
この姿すがたが、なんだか皮肉ひにく だ
周まわりの人ひとは私わたしを避さけてゆく
気付きづけば、心こころまで冷さめてしまった
こんな能力ちからで、
何処どこかの誰だれかを救すくえるのかな。
奇跡きせきなんてなくて、
あるのは魔法まほうだけ
使つかい魔まも、魔女まじょもいない
滑稽こっけいな一人芝居ひとりしばい。
そんな私わたしのことを、
そっと包つつんだあなたの手てが
なんだか、照てれ臭くさく、
泣なき出だしそうで、堪たまらなかったのだ。
転ころんじゃいそうな冬ふゆの市街地しがいち、
私わたしの腕うでを引ひっ張ぱり走はしった。
触ふれるモノ全すべて、氷こおりに変かわるはずの
私わたしの手て、なんだか、温あたたかくて。
淡あわい雪ゆきが、街まちを彩いろどった。
まるでこれが魔法まほうみたいだ。
寒空さむぞらの下した、二人ふたりで分わけ合あった
温あたたかいココアの味あじが甘あまいよ
こんな私わたしも、果はたして
幸しあわせになってもいいのかな。
奇跡きせきも、魔法まほうも、
私わたしの醜みにくさも、
本当ほんとうは、気付きづいていて、
知しらない振ふりをしたこと、
そんな、貴女あなたのことだ
想像そうぞうなんて、覆くつがえしていく
ほら、全すべてを凍こおらす
クリオキネシス。
奇跡きせきなんてなくて、
あなたと私わたしだけ
使つかい魔まも、魔女まじょもいない
二人ふたりだけの秘密ひみつ
そんな私わたしのことを、
そっと包つつんだあなたの心こころが
なんだか、嬉うれしくて、
泣なき出だしそうで、堪たまらなかったのだ。
花はなが芽吹めぶいた春はるの市街地しがいち。
白しろい吐息といきも見みえなくなった。
あの憧憬しょうけいはきっと、
神かみ様さまが与あたえてくれた
小ちいさな幸福まほうでした。