7275 歌詞 新東京 ふりがな付

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7275 歌詞

新東京

2024.2.7 リリース
作詞
大蔵倫太郎
作曲
田中利幸
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時間じかんについて我々われわれはあまりに多おおくのことを知しらず、その存在そんざいを正ただしく認知にんちすることすら叶かなわない。
我々われわれが感かんじとれるのはあくまで物体ぶったいの変化へんかであり、決けっして時間じかんそれ自体じたいではない。
針はりが動うごき、心臓しんぞうが脈打みゃくうち、季節きせつが冬ふゆになる。
君きみが一いっ歩ぽ前まえに進すすむと、世界せかいは一いっ歩ぽ分ぶん後うしろに動うごく。
君きみは一いっ歩ぽ分ぶんの時間じかんの存在そんざいを感かんじ取とる。
そしてもし世界せかいがその動うごきを完全かんぜんに止とめてしまえば、同おなじくして我々われわれの時間じかんも停止ていしする。
針はりは動うごかず、心臓しんぞうはその拍動はくどうを止とめ、湖みずうみは冷つめたい氷こおりに閉とざされる。
君きみは歩あるくことはおろか、息いきをすることもできず、考かんがえることもできない。
そして冬ふゆにはそういったことが、往々おうおうにして起おこりうる。
全すべてが静止せいしした世界せかいの中なかで、ごくまれに、ほんの少すこしだけ何なにかが動うごく。
因果いんがか気きまぐれか、一いち秒びょうよりもはるかに短みじかいその一瞬いっしゅん、例たとえば木々きぎが揺ゆれる、雫しずくが落おちる、雲くもが
動うごく。
それに気きづいた君きみは時間じかんを思おもい出だす。
肺はいには冷つめたい空気くうきが入はいり込こむ。
網膜もうまくの中なかで街まちがゆっくりと動うごき出だす。
小ちいさく呼吸こきゅうを整ととのえて、一いっ歩ぽ足あしを差さし出だせば、
目めの前まえの世界せかいが、突風とっぷうのように!

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曲名:7275 歌手:新東京