誰そ彼 歌詞 ナツノセ ふりがな付

君きみがいてくれたらそれでよかった
生いきてることに意味いみなど無なかった
私わたしに生いきる理由りゆうをさ
君きみだけがくれたんだ

恥はずかしい思おもい出でに蓋ふたをしたって
ふとした時ときに思おもい出だしちゃうし
だから私わたしは君きみだけを
曲きょくに書かき留とめるんだ

特技とくぎも取とり柄えもない私わたしを
どうか殺ころして
なんて言葉ことばも
蝉せみの音おとにかき消けされてゆけ

君きみと歌うたいたい感情かんじょうが
私わたしの心こころを動うごかした
雨あめに打うたれて 風かぜに吹ふかれて
それでも君きみのことばかりだわ
君きみと歩あるきたい感情かんじょうが
溢あふれ出でる声こえを書かき記しるした
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみだけを曲きょくに残のこしたいな
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみだけを曲きょくに残のこしたんだ

君きみがいてくれたらそれでよかった
脈打みゃくうつ事ことに意味いみなどなかった
私わたしに笑わらう理由りゆうをさ
君きみだけがくれたんだ

懐なつかしい夢ゆめなどゴミに出だしたって
他人たにんには知しったことではないし
それでも君きみは
優やさしく私わたしのそばにいたんだ

白黒しろくろの世界せかいが黄昏たそがれに染そまり出だした
声こえが揺ゆらいで夕暮ゆうぐれの景色けしきが滲にじんで

君きみと溺おぼれたい感情かんじょうが
私わたしの心こころを動うごかした
波なみに揉もまれて雪ゆきに埋うもれて
それでも君きみのことばかりだわ
君きみに届とどかない感情かんじょうは
近ちかづけば消きえる虹にじみたいだ
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみだけを曲きょくに残のこしたいな
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみだけを曲きょくに残のこしたんだ

達成感たっせいかんも理想りそうもない
そんな世界せかいに生いきてる
もう君きみの声こえも顔かおも強つよい鼓動こどうも
何なにもわからない
それでもただ感かんじるんだ
見みえないけど
とてもとても心地ここちいいんだ
心地ここちいいんだ
君きみがいないと もう

君きみが好すきという感情かんじょうが
時間じかんと距離きょりさえも追おい越こした
夏なつと冬ふゆが重かさなり始はじめて
ようやく幸しあわせになれたんだ
君きみに触ふれてたい感情かんじょうが
溢あふれ出でる青あおを書かき記しるした
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみだけに曲きょくを聴きかせたいな

君きみと歌うたいたい感情かんじょうが
私わたしの心こころを動うごかした
雨あめに打うたれて 風かぜに吹ふかれて
それでも君きみのことばかりだわ
君きみと歩あるきたい感情かんじょうが
溢あふれ出でる声こえを書かき記しるした
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみだけを曲きょくに残のこしたいな
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみだけを曲きょくに残のこしたんだ
迷惑めいわくかもしれないけれども
君きみと私わたしを曲きょくにしたんだ