よみ:まぼろしいろ
まぼろしいろ 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
あなたが纏まとう色いろは今日きょうに相応ふさわしく
ただ飾かざらない脚あしが空くうを切きる
靴くつは凛りんと鳴なっている
私わたしはやがて気付きづくように歩あるき出だす
ただ木漏こもれ日びの陰かげのほうを歩あるく
取とり澄すます態度たいどで
埋うまらない距離きょりを切きり捨すてる単位たんいで
この道みちは遠とおく続つづいていく
薄情はくじょうなようにも
あなたが歩あるく今日きょうの彩度さいどは、私風情わたくしふぜいに見合みあわない
笑わらう顔かおは如何様いかように取とればいい、分わからないよ
恋こいのせいと免まぬがれたい、謂いわれなどないのに
やがて遠とおくなる彩いろどり
狡ずるいままで、まだ居いさせて
春はるめく風かぜに十色といろぶんの語かたり草ぐさ
夏なつに解わからぬ文あや色いろ
秋あき半なかば色恋いろこいは雨あめ予報よほう
季節きせつは巡めぐり、埋うまらないでいたい距離きょり
「あなたが纏まとう色いろが映はえるなら、遠とおくなっていいから」
下くだらない嘘うそで切きり捨すてる風ふうだけ
鮮あざやかなジオラマを歩あるく
私わたしだけなんだ
鈍にぶる頭身とうしん、褪あせるようだった
あなたの歩あるく今日きょうの彩度さいどが、ふと照てらす眸子ぼうし
場違ばちがいだったのだ、さがない煩わずらいも照てらして
「見みられないよ」
そうと言いえば、瞑つむる目めも良よしとするアイロニー
されば追おえぬあの彩いろどり
はるか遠とおくなるまぼろし
不幸ふこうも幸こうも併あわせて
濁にごってぼかす足先あしさき
色彩しきさいは遠とおいまま
足あしはもつれ
踏ふみ出ださなければ
それは知しらぬままだったはずの
痛いたい、光ひかり
あなたの歩あるく今日きょうの最期さいごを辿たどれますように
花束はなたばのよう、あなたの彩いろどった世界せかいの
軽かるいラッピングで構かまわない
少すこしでもいいから
それがための、この足取あしどり
拙つたない色合いろあいでも許ゆるして
ただ飾かざらない脚あしが空くうを切きる
靴くつは凛りんと鳴なっている
私わたしはやがて気付きづくように歩あるき出だす
ただ木漏こもれ日びの陰かげのほうを歩あるく
取とり澄すます態度たいどで
埋うまらない距離きょりを切きり捨すてる単位たんいで
この道みちは遠とおく続つづいていく
薄情はくじょうなようにも
あなたが歩あるく今日きょうの彩度さいどは、私風情わたくしふぜいに見合みあわない
笑わらう顔かおは如何様いかように取とればいい、分わからないよ
恋こいのせいと免まぬがれたい、謂いわれなどないのに
やがて遠とおくなる彩いろどり
狡ずるいままで、まだ居いさせて
春はるめく風かぜに十色といろぶんの語かたり草ぐさ
夏なつに解わからぬ文あや色いろ
秋あき半なかば色恋いろこいは雨あめ予報よほう
季節きせつは巡めぐり、埋うまらないでいたい距離きょり
「あなたが纏まとう色いろが映はえるなら、遠とおくなっていいから」
下くだらない嘘うそで切きり捨すてる風ふうだけ
鮮あざやかなジオラマを歩あるく
私わたしだけなんだ
鈍にぶる頭身とうしん、褪あせるようだった
あなたの歩あるく今日きょうの彩度さいどが、ふと照てらす眸子ぼうし
場違ばちがいだったのだ、さがない煩わずらいも照てらして
「見みられないよ」
そうと言いえば、瞑つむる目めも良よしとするアイロニー
されば追おえぬあの彩いろどり
はるか遠とおくなるまぼろし
不幸ふこうも幸こうも併あわせて
濁にごってぼかす足先あしさき
色彩しきさいは遠とおいまま
足あしはもつれ
踏ふみ出ださなければ
それは知しらぬままだったはずの
痛いたい、光ひかり
あなたの歩あるく今日きょうの最期さいごを辿たどれますように
花束はなたばのよう、あなたの彩いろどった世界せかいの
軽かるいラッピングで構かまわない
少すこしでもいいから
それがための、この足取あしどり
拙つたない色合いろあいでも許ゆるして