プルケリマを朝に 歌詞 石原夏織 ふりがな付

あの日ひみた光ひかり 探さがすことさえも無なくて
朝あさに向むかう 指ゆびをさして
まだ間まに合あうから
手てを伸のばした 連つれ去さって
プルケリマを朝あさに

見みえなくたって
そこにきらりきらり
いまも いつも
心こころを染そめる

赤あかく 満みたす日ひに
産声うぶごえのまま跳とび出だした
青あおく 満みたされた今日きょうに
ただただ呼吸こきゅう奏かなでる

また行いこうってさ
もうイコールじゃない
惑まどわす光ひかり囲かこんだ
迷まよわないってさ
迷まよえないとは違ちがう
思おもい出だす標しるべ

あの日ひみた光ひかり
たったひとつ輝かがやいて 朝あさを迎むかう
指ゆびをさした 自由じゆうな未来みらいへと
何億なんおく光年こうねん
そんな話はなしではなくて 今いまを誓ちかう
もうすぐだよ
閉とじかけた扉とびら
手てを伸のばした
連つれ去さって
プルケリマを朝あさに

見みえなくたって
そこにきらりきらり
心こころの奥深おくふかく

失なくしたもの
手てに入いれたもの
全すべて美うつくしい
夜よるが明あけても
空そらと私わたしは
遠とおくなっていないから

迷まよい込こむのは
過去かこと未来みらいどっちだ
惑まどわす光ひかり囲かこんだ
見みえなくなるのは
落おとしたわけじゃない
刻きざまれた標しるべ

夜よるを待まってた 言葉ことばの袖そでを掴つかんで
また会あいたいな
微笑ほほえむ鼓動こどう 理由りゆうなき世界せかいへと
あの日ひみた光ひかり たったひとつ輝かがやいて
朝あさを迎むかう 指ゆびをさした
自由じゆうな未来みらいへと
何億なんおく光年こうねん そんな話はなしではなくて
今いまを誓ちかう もうすぐだよ
閉とじかけた扉とびら
手てを伸のばした
連つれ去さって
プルケリマを朝あさに

見みえなくたって
そこにきらりきらり
いまも いつも
心こころを染そめる光ひかり