鳴呼ああ、風かぜが凪ないで 影かげが伸のびて
ゆらゆら揺ゆれてる 空うつぼの都市とし
夜明よあけ前まえに 浮うかび上あがる
素貌すがおは泡沫うたかたに消きえる
変かわらぬ時ときを刻きざむのは カラクリ仕掛じかけの物語ものがたり
その秘密ひみつを求もとめ いま閉とざされていた
この世界せかいの 向むこうまで 向むこうまで
胸むねの灯ひを辿たどって
命いのちが終おわるとき 終おわるとき
そこで何なにと出逢であう
永遠とわを弄もてあそんだ 箱庭まちの中なかで
鳴呼ああ、夜よるが閉とじて 傷きずを撫なでて
つらつら書かき足たす 拙つたない夢ゆめ
差さし込こむ陽ひに 触ふれてみても
記憶きおくは冷ひややかに告つげる
果はてない日々ひびが紡つむぐのは まやかしみたいな嘘うそばかり
そのいびつな檻おりで ただ抱だきしめていた
この願ねがいが 叶かなうまで 叶かなうまで
駆かける身みを焦こがして
命いのちが続つづくなら 続つづくなら
そこで何なにを選えらぶ
現在いまを繰くり返かえした 針はりの先さきで
凍いてつく都市としを融とかすのは 今日きょうとは違ちがう明日あしただけだ
その秘密ひみつを解といて いま辿たどり着ついた
この世界せかいの向むこうまで 向むこうまで
願ねがいが叶かなうまで 叶かなうまで
この世界せかいの終おわりまで 終おわりまで
ずっと手てを伸のばして
全すべてを繋つなぐとき 繋つなぐとき
そこで真実こたえを知しる
現在いまが動うごき出だした 針はりの先さきで
永遠とわを弄もてあそんだ 箱庭まちの外そとへ
鳴呼aa、風kazeがga凪naいでide 影kageがga伸noびてbite
ゆらゆらyurayura揺yuれてるreteru 空utsuboのno都市toshi
夜明yoaけke前maeにni 浮uかびkabi上aがるgaru
素貌sugaoはha泡沫utakataにni消kiえるeru
変kaわらぬwaranu時tokiをwo刻kizaむのはmunoha カラクリkarakuri仕掛jikaけのkeno物語monogatari
そのsono秘密himitsuをwo求motoめme いまima閉toざされていたzasareteita
このkono世界sekaiのno 向muこうまでkoumade 向muこうまでkoumade
胸muneのno灯hiをwo辿tadoってtte
命inochiがga終oわるときwarutoki 終oわるときwarutoki
そこでsokode何naniとto出逢deaうu
永遠towaをwo弄moteasoんだnda 箱庭machiのno中nakaでde
鳴呼aa、夜yoruがga閉toじてjite 傷kizuをwo撫naでてdete
つらつらtsuratsura書kaきki足taすsu 拙tsutanaいi夢yume
差saしshi込koむmu陽hiにni 触fuれてみてもretemitemo
記憶kiokuはha冷hiややかにyayakani告tsuげるgeru
果haてないtenai日々hibiがga紡tsumuぐのはgunoha まやかしみたいなmayakashimitaina嘘usoばかりbakari
そのいびつなsonoibitsuna檻oriでde ただtada抱daきしめていたkishimeteita
このkono願negaいがiga 叶kanaうまでumade 叶kanaうまでumade
駆kaけるkeru身miをwo焦koがしてgashite
命inochiがga続tsuduくならkunara 続tsuduくならkunara
そこでsokode何naniをwo選eraぶbu
現在imaをwo繰kuりri返kaeしたshita 針hariのno先sakiでde
凍iてつくtetsuku都市toshiをwo融toかすのはkasunoha 今日kyouとはtoha違chigaうu明日ashitaだけだdakeda
そのsono秘密himitsuをwo解toいてite いまima辿tadoりri着tsuいたita
このkono世界sekaiのno向muこうまでkoumade 向muこうまでkoumade
願negaいがiga叶kanaうまでumade 叶kanaうまでumade
このkono世界sekaiのno終oわりまでwarimade 終oわりまでwarimade
ずっとzutto手teをwo伸noばしてbashite
全subeてをtewo繋tsunaぐときgutoki 繋tsunaぐときgutoki
そこでsokode真実kotaeをwo知shiるru
現在imaがga動ugoきki出daしたshita 針hariのno先sakiでde
永遠towaをwo弄moteasoんだnda 箱庭machiのno外sotoへhe