モノクローム 歌詞 umbrella ふりがな付

相あいも変かわらず歪ゆがんでて
突つき落おとしてくれたんだろう?
甲斐性かいしょうもない表情ひょうじょうで毅然きぜんとして

泣ないて笑わらって偽いつわって
夢ゆめをこの手てにしたいんだろう?
いっそこの際さい剥離はくりしたい指先ゆびさき迄まで
もしもほら、空そらが泣ないてくれたら
なんて、都合つごう良よ過すぎかな

もう何なにもかも捨すてた
歩あるき疲つかれた。かりそめ繰くり返かえし。
もうじき夜よるが明あけて
今日きょうも強つよがる、僕等ぼくらは。
「哀あい」も変かわらず腐くさってて
掻かき回まわしてくれたんだろう?
前まえも見みえない状態じょうたいで笑えみ浮うかべて
急せいて藻も掻がいて謹つつしんで
夢ゆめを見失みうしなったんだろう?
いっそこの際さい破壊はかいしたい隅々すみずみ迄まで
もしもほら、キミが待まってくれたら
...僕ぼくはなんて弱よわいのかな。
声こえにならないでしょ?
その目めに映うつる世界せかいは散々さんざんで。
遠とおくの空そらが見みえた
綺麗きれい事ごと等など忘わすれた。

もし世界せかいが白しろと黒くろの夢ゆめなら
僕ぼくはきっと会あえるかな。

どうして夢ゆめを見みてた?
壊こわれそうでもその手ては離はなさない。
大好だいすきな空そらはまだ
今日きょうも広ひろがる、
僕等ぼくら次つぎの扉とびら叩たたこう。