不屈に花 歌詞 jo0ji ふりがな付

近頃ちかごろは調子ちょうしがいいが
日々ひびは無理むりが祟たたって結局けっきょくcoda
まぁそれらに面食めんくらうような
僕ぼくはもういない

でも些細ささいな痛いたみでも
参まいってしまうな今日きょうは
畢竟ひっきょう僕ぼくらの日々ひびはひどく脆もろい

いっそこのまま飛とび込こんで
さようなら、ママ、パパ
でも散ちった花はなが
アスファルトで咲さいた
遅おそまきながら春はるに触ふれる

くだらないことで今日きょうが暮くれる
意味いみはいつでも迎むかえにいくものでしょう
訳わけなどはいらないからそこにあればいい
止とめどなく押おし寄よせる日々ひびにそっと花束はなたばを

この喧騒けんそうの中なかでは
あなたの声こえが届とどかない
全すべてが遠とおくたゆたう
かすかに響ひびくハミング
今更いまさらこんな事ことで
されど日々ひびは続つづく
声こえを聞きかせてよもっと
遠退とおのく思おもい出でを
手繰たぐり寄よせて今いまに探さがして

くだらないことで今日きょうも消きえる
でも確たしかにあった灯火ともしびは
今いまも絶たえず僕ぼくを照てらしているから

でもできるならどうかここにいて
言葉ことばなんかに
吹ふかれて消きえるような光ひかりではない

くだらないことも愛あいしたいよな
賞味期限しょうみきげんは僅わずか
それでも彼岸ひがんは甘あまく誘さそい続つづけるから
僕ぼくら靦然てんぜんとして太陽たいよう
己おのがための花束はなたば掲かかげて
嗚呼ああ、不屈ふくつに花はな