よみ:そらにわらう
空に咲らう 歌詞

-
Project Lumina feat. 初音ミク,重音テト
- 2023.8.11 リリース
- 作詞
- hotal(Project Lumina)
- 作曲
- hotal(Project Lumina)
- 編曲
- hotal(Project Lumina)
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「届とどかなくてもいい想おもい
なんてひとつもない。」と
僕ぼくは夜明よあけを待まつ。
夏なつ風かぜが続つづいていく。
「あの日ひの涙なみださえ 空そらに咲わらうまで。」
紙かみ飛行ひこう機きにして
投なげた詩うた 。
「 忘わすれないで。」
「優やさしい君きみを傷きずつけて
回まわる世界せかいが苦くるしいんだ。僕ぼくは。」
夜明よあけを待まつ。
瞼まぶたの裏うら 流ながれてく。
一輪いちりん花はなの影かげ。
今いまも握にぎる袖そで。
指先ゆびさき。
寂さみしさに触ふれたこと。
「忘わすれないで。」
夜明よあけまで
ただただ眺ながめていた。
涙なみだ色いろ。洗あらいたての空そらは綺麗きれいで。
意味いみなんて
これまでもこれからも
きっとこんな夜よるを繋つなぐため。
「忘わすれないで。」
その翼つばさで
明日あすも追おい越こして。
「僕ぼくのままで良よかった。」
なんて。
「今更いまさらだね。」
「ほら笑わらって。」
ここは雲くもの上うえ。
君きみは絶たえず晴はれ。
ドラマチックな世界せかいを期待きたいしていたんだ。
全すべてをひっくり返かえすような展開てんかいに憧あこがれて。
誇ほこれない過去かこの記憶きおく。いつも痛いたむばかりで。
後うしろ向むくことさえも嫌きらう理由りゆうになっていた。
「そんなうまく行いかないさ。それが人生じんせいだ。」
って割わり切きれるほどまだ大人おとなでもなくて
今日きょうもそんな僕ぼくを詩うただけはいつも通どおり写うつして
世界せかいが回まわり出だすその夏なつ風かぜを待まってる。
ドラマチックな世界せかいを期待きたいしていたんだ。
だけど全すべてをひっくり返かえすような展開てんかいなんかじゃ
グラデーションに変かわる空そらの愛いとおしさや
きっとこの世界せかい生いきる君きみに出会であうこともなくてさ。
劇的げきてきではなく、道みちを確たしかめるように。
愛いとおしいと思おもう日々ひびを、抱だきしめるように。
ひとつひとつ足跡あしあとに間ま違ちがいがないのは
それこそがの僕ぼくらの咲わらう理由りゆうだったから。
「前まえを向むく誰だれかを傷きずつけて
嗤わらう世界せかいが悲かなしいんだ、僕ぼくは。」
夜明よあけに背そむく。
否定ひていの歌うた 叫さけんでも
寂さびしくなるばかり。
僕ぼくらただ信しんじることが怖こわかった。
それだけなんだ。
忘わすれないで。
「届とどかなくてもいい想おもい
なんてひとつもない。」と
僕ぼくは夜明よあけを待まつ。
夏なつ風かぜが続つづいてく。
「光ひかりなんてないよ。」
「そんなことないよ。」
紙かみ飛行ひこう機きにして
投なげた詩うた 。
「忘わすれないで。」
「涙なみだの跡あとさえ抱だきしめて
明日あすへ向むかう君きみを
世界せかいの暗くらがりが
隠かくそうとするなら
僕ぼくが
一点いってんの曇くもりもなく
どこまでも続つづく
君きみの夜空よぞらまで
歌うたうから。」
「忘わすれないで。」
夜明よあけまで。
何度なんどでも
咲わらいかける
君きみは綺麗きれいで。
意味いみなんて
これまでもこれからも
ずっとこんな空そらを繋つなぐため。
「忘わすれないで。」
その翼つばさで
明日あすも追おい越こして。
「君きみのままで良よかった。」
なんて。
「今更いまさらだね。」
「ほら笑わらって。」
ここは雲くもの上うえ。
僕ぼくら絶たえず晴はれ。
言葉ことばなんて、
疑うたがうもので。
「だけどそれでもね」
歌うたう接続詞せつぞくしで、
届とどけ。
届とどけ!
指先ゆびさき放はなて。
拓ひらく雲くもの上うえ。
想おもい絶たえず晴はれ。
なんてひとつもない。」と
僕ぼくは夜明よあけを待まつ。
夏なつ風かぜが続つづいていく。
「あの日ひの涙なみださえ 空そらに咲わらうまで。」
紙かみ飛行ひこう機きにして
投なげた詩うた 。
「 忘わすれないで。」
「優やさしい君きみを傷きずつけて
回まわる世界せかいが苦くるしいんだ。僕ぼくは。」
夜明よあけを待まつ。
瞼まぶたの裏うら 流ながれてく。
一輪いちりん花はなの影かげ。
今いまも握にぎる袖そで。
指先ゆびさき。
寂さみしさに触ふれたこと。
「忘わすれないで。」
夜明よあけまで
ただただ眺ながめていた。
涙なみだ色いろ。洗あらいたての空そらは綺麗きれいで。
意味いみなんて
これまでもこれからも
きっとこんな夜よるを繋つなぐため。
「忘わすれないで。」
その翼つばさで
明日あすも追おい越こして。
「僕ぼくのままで良よかった。」
なんて。
「今更いまさらだね。」
「ほら笑わらって。」
ここは雲くもの上うえ。
君きみは絶たえず晴はれ。
ドラマチックな世界せかいを期待きたいしていたんだ。
全すべてをひっくり返かえすような展開てんかいに憧あこがれて。
誇ほこれない過去かこの記憶きおく。いつも痛いたむばかりで。
後うしろ向むくことさえも嫌きらう理由りゆうになっていた。
「そんなうまく行いかないさ。それが人生じんせいだ。」
って割わり切きれるほどまだ大人おとなでもなくて
今日きょうもそんな僕ぼくを詩うただけはいつも通どおり写うつして
世界せかいが回まわり出だすその夏なつ風かぜを待まってる。
ドラマチックな世界せかいを期待きたいしていたんだ。
だけど全すべてをひっくり返かえすような展開てんかいなんかじゃ
グラデーションに変かわる空そらの愛いとおしさや
きっとこの世界せかい生いきる君きみに出会であうこともなくてさ。
劇的げきてきではなく、道みちを確たしかめるように。
愛いとおしいと思おもう日々ひびを、抱だきしめるように。
ひとつひとつ足跡あしあとに間ま違ちがいがないのは
それこそがの僕ぼくらの咲わらう理由りゆうだったから。
「前まえを向むく誰だれかを傷きずつけて
嗤わらう世界せかいが悲かなしいんだ、僕ぼくは。」
夜明よあけに背そむく。
否定ひていの歌うた 叫さけんでも
寂さびしくなるばかり。
僕ぼくらただ信しんじることが怖こわかった。
それだけなんだ。
忘わすれないで。
「届とどかなくてもいい想おもい
なんてひとつもない。」と
僕ぼくは夜明よあけを待まつ。
夏なつ風かぜが続つづいてく。
「光ひかりなんてないよ。」
「そんなことないよ。」
紙かみ飛行ひこう機きにして
投なげた詩うた 。
「忘わすれないで。」
「涙なみだの跡あとさえ抱だきしめて
明日あすへ向むかう君きみを
世界せかいの暗くらがりが
隠かくそうとするなら
僕ぼくが
一点いってんの曇くもりもなく
どこまでも続つづく
君きみの夜空よぞらまで
歌うたうから。」
「忘わすれないで。」
夜明よあけまで。
何度なんどでも
咲わらいかける
君きみは綺麗きれいで。
意味いみなんて
これまでもこれからも
ずっとこんな空そらを繋つなぐため。
「忘わすれないで。」
その翼つばさで
明日あすも追おい越こして。
「君きみのままで良よかった。」
なんて。
「今更いまさらだね。」
「ほら笑わらって。」
ここは雲くもの上うえ。
僕ぼくら絶たえず晴はれ。
言葉ことばなんて、
疑うたがうもので。
「だけどそれでもね」
歌うたう接続詞せつぞくしで、
届とどけ。
届とどけ!
指先ゆびさき放はなて。
拓ひらく雲くもの上うえ。
想おもい絶たえず晴はれ。