恵み、明日への導き(feat. reche) 歌詞 如月ナツハ(仲咲志織) ふりがな付

静寂せいじゃくの波なみの中なか
厳おごそかな声こえを感かんじた
運命うんめいは渡わたされたカードだとするなら

いくつもの悲かなしみが
渦巻うずまくのは何故なぜと問とうた
幸福こうふくをただ望のぞむ祈いのり、掬すくいながら

だけど今いま、自みずからのその足あしに傷きずがつけど
目指めざさないと辿たどり着つけない
場所ばしょがあるのだと知しった

大義たいぎを胸むねに抱いだいて
歩あゆみを進すすめましょう
でももしも未来みらいの果はてに
燃もえ盛さかる火ひがあれば…

迷まよえる子羊こひつじ、それは私わたしだった

誰だれしもが地図ちずのない
険けわしい道みちを辿たどっていく
運命うんめいを隠かくされたカード握にぎりしめて

試ためされているのでしょう
与あたえられる愛あいも憎ぞうも
凛りんとして受うけ入いれる隣人りんじんとなるため

天てんの恵めぐみは、終おわりへ恐おそれを抱いだく時ときに
ひと匙さじの勇気ゆうき授さずける
私わたしはそれを歌うたう

大義たいぎを胸むねに抱いだいて
歩あゆみを進すすめましょう
そう、もしも未来みらいの果はてに
燃もえ尽つきる命いのちでも…

迷まよえる子羊こひつじ、されど前まえを向むこう