いつでもふたり 歌詞 アヤ・シマヅ ふりがな付

12年ねん前まえの小春日和こはるびよりの日ひ やってきたキミ
まだ小ちいさすぎて ひとりでは上のぼれなかった坂道さかみち
ボクは誓ちかったよ キミより先さきには いかないことを
小ちいさな命いのち ひとりぼっちには させはしないことを

はじめてキミを連つれ 出でかけた川辺かわべ
ひらりと舞まう花はなびらを ずっと追おいかけてた

夢ゆめだよね 夢ゆめだと言いって やさしいあのなき声ごえで
キミはいない でも心こころは いつでもふたりさ

ひとりの日々ひびには どうやらまだまだ慣なれないみたい
一いち日にち誰だれと話はなすこともなく 夜よるの坂さかを下くだる

じゃれあったこのソファに残のこる キミの匂におい
感かんじて 笑わらってみたり 涙なみだこぼしたり

ダメだよね 弱よわすぎるよね キミから嫌きらわれちゃうよ
そっちはどうなの せめてボクをそこから叱しかって

ごめん 悔くやんでばかりで
でもあと少すこし経たてば いつものボクにもどるから

「ありがとう」だけじゃ足たりない キミへと寄よせる想おもいは
キミはいない でも心こころは いつでもふたりさ

夢ゆめだよね 夢ゆめだと言いって なつかしいあのなき声ごえで
キミはいない でもきっと でも心こころは いつでもふたりさ
あと少すこし待まってて