梔子の花 歌詞 皐月葵(KENN),長月夜(近藤隆) ふりがな付

梔子くちなしの香かおりが
運はこぶ思おもい出でたち

僕ぼくは今日きょうも
踊おどってるよ

雨あめが刻きざむビートに

舞まう淡黄たんこうの傘かさ
あなたにそっくりって
笑わらわれたよ
見放みはなされたようで

もう辞やめてしまおうって
その度たびここに来きて
空そらを仰あおぐ
だけど感かんじる

あなたは今いまも
この庭ここで踊おどり続つづけてる

その背せに憧あこがれて
【耐たえて】
その背せを追おいかけた
【駆かけた】

約束やくそくしたのにどうして
どうして?
もっと話はなしたかった
【分わかった】

もっと叱しかって欲ほしかった
【気きがした】
でももう心配しんぱいしないで
僕ぼくは今日きょうも踊おどってるよ

雨あめと踊おどる 風かぜの如ごとく
真まっ白しろな傘かさ 真まっ新さらな朝あさ

確たしかに芽生めばえた光ひかり
微かすかに香かおるは
名なも知しらぬ花はな

真似まねるだけじゃ
舞まえない 映ばえない
分わからない
僕ぼくに 何なにが足たりない?

あなたとの演舞えんぶ
星ほしの光ひかり
宝物たからもの全部ぜんぶ 香かおりの中なかに

ほらね感かんじる
あなたは今いまも
この心ここで踊おどり続つづけてる

あなたのように舞まって
【見上みあげ】

あなたのように咲さく
【誓ちかう】
まだまだ半人前はんにんまえだね

もっと見みて欲ほしかった
【担になった】

もっと笑わらって欲ほしかった
【未来みらいだ】
でももう
心配しんぱいしないで ほら

あなたと共ともに舞まって
【いつだって】

あなたと共ともに咲さく
【光ひかる】
少すこしは息いきが
揃そろってきた?

側そばに居いて欲ほしかった
【小ちいさな】

ずっと居いて欲ほしかった
【星ほしだった】
でももう心配しんぱいしないで

あなたのように舞まって
【あなたと
共ともに舞まって】

あなたのように咲さく
【あなたと共ともに咲さく】

僕ぼくは今日きょうも
踊おどってるよ ほら

梔子くちなしの香かおりが
運はこぶ思おもい出でたち

僕ぼくは今日きょうも
踊おどってるよ