アンチドラマティコ 歌詞 吉田夜世 feat. 初音ミク ふりがな付

最低さいていなんて言いわないで
在あるが儘ままに堕おちていたい

急転きゅうてん直下ちょっか 大だい波瀾はらん
万丈ばんじょうの気きを吐はく彩さいと哀あい
空想くうそうに絡からみ付ついている
物語ものがたりに恋焦こいこがれてんだろうか

将来しょうらい性せいや太鼓判たいこばん
一切いっさいの濁にごりもない期待きたい
尊大そんだいに語かたる一等いっとう星せい
輪郭りんかくすら曖昧あいまいで見みえないな

ここに独ひとり いつも通どおり
居いる事ことを見下みくだすあんたが 嫌きらいだ

ずっと分わかっていたんだろ
感情かんじょう論ろんなんか無粋ぶすいだと
「物足ものたりない」 そんな想おもいは
一欠片ひとかけらだって抱いだいていないからさ
心臓しんぞうなんか穿うがって笑わらい飛とばしてこうぜ
拝啓はいけい 僕ぼくのいない六等ろくとう星せい
せいぜい消きえない様ように
足掻あがいていな

恒常性こうじょうせいの狂気きょうきが
束たばになって皆みなを取とり巻まいてる
酷ひどい偶然ぐうぜんなんだろうか
はたまた夢ゆめの類たぐいだろうか

じゃあこうしたなら如何どうだろう
束縛そくばくを嫌きらう癌がんなど
まるで最初さいしょから無なかった様ように
無視むしに貫徹てっするってのはさ

今いま ここで独ひとり 案山子かかしとなり
動うごかなくたって
誰だれも気付きづきゃしないこと
知しってんだ

サイコーだって思おもえたよ
素晴すばらしい世界せかいに生うまれたよ
「ふざけんな」そんな言葉ことばを
口くちに出だすつもりは断だんじて無ないからさ
ここらで少々しょうしょう休憩きゅうけいなんか入いれてこうぜ
背景色はいけいしょくに揺ゆらぐ六等ろくとう星せい
今更いまさらお出でましかよ
邪魔じゃまくせえな

ここに独ひとり いつも通どおり
居いる事ことで道みちを開ひらいたんだ
ここで独ひとり 案山子かかしとなり
何なにもせず居いた訳わけじゃない

爽快そうかいだ
ずっと分わかっていたんだろ
感情かんじょう論ろんなんか無粋ぶすいだと
「物足ものたりない」 そんな想おもいは
一欠片ひとかけらだって抱いだいていないからさ
心臓しんぞうなんか穿うがって笑わらい飛とばしてこうぜ
拝啓はいけい 僕ぼくのいない六等ろくとう星せい
無様ぶざまに生いき延のびとけ

止とめ処どなくサイコーだって言いうんだよ
素晴すばらしい世界せかいは嘘うそだけど
「ふざけんな」そんな言葉ことばを
口くちに出だすつもりは断だんじて無ないからさ
ここらで少々しょうしょう休憩きゅうけいなんか入いれてこうぜ
背景色はいけいしょくに揺ゆらぐ六等ろくとう星せい
今更いまさらお出でましかよ
二に度どと来くんな